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【ネタバレアリ】『やがて君になる』第43話 続・記述問題 を読んだ話。

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ネタバレアリです。

 

やがて君になる』第43話 続・記述問題 を読みました。相変わらず、ふせったーとかしてなくてすいません。

月刊コミック 電撃大王 2019年9月号

月刊コミック 電撃大王 2019年9月号

 

 

冒頭のシーン、背景が白くて夢とすぐにわかりました。「はいはい なんですか?」は笑ってしまいました。台所が外なのは、不便ですよね。

 

扉の絵はクリスマスツリーに飾り付けしている二人ですが、星に手が届いたメタファーに見えてしまいます。

 

燈子も家族とのギクシャクも解消されたようで何よりです。

お父さんの温泉旅行のくだり、燈子が澄ました顔で悪いこと考えている様子が、うまい!

 

こよみの祝勝会の恋バナのシーン、侑にも混ざって欲しかったです。

私的には、大きな声では言えないような恋愛をしている時に、話せないモヤモヤや以前、家族で食卓を囲んでいる時の「わたしだって一人じゃないもん」と思っていた侑の気持ちが凄くわかります。

でも、あと二話と考えるとこのモヤモヤは晴れないまま、二人の秘密のまま終わってしまうのかもしれません…

このシーンのこよみは、今にも「侑、何かあった?」と言いそうな顔で見てますね。

ページに余裕はなさそうですが、授賞式のこよみと錬磨先生のエピソードとか、幕間でみたいなぁ。

 

燈子先輩のクリスマス公演に、思っていたより尺がとられていました。

仲谷先生がいつからこの展開を考えていたのかわかりませんが、この感じは、舞台やが君が仲谷先生に与えた影響も大きいのではないかと凄く思いました。

燈子先輩は舞台の上で、とても輝いていて、一方で客席から見ている侑は何者でもなくて、その心の距離感といい、不安に感じている様子が凄くうまく表現されてます。

そんな燈子先輩が舞台の上からすごい笑顔を向けてくれて、侑の表情が絶妙!

 

楽屋での侑も、ほんとに可愛いですね。

記述問題の答えを燈子先輩に伝えた時のハグも、「先輩らしくしなきゃって思ってたんだけど、もう無理」ってそれも含めて先輩らしいと思いました。

耳元で「うち来て?」って言う高校生って、今時そうなの???私が高校生のとき、そんなことされたら…

 

 

あと二話…

本当にあと二話で終わってしまうのかな?

仲谷先生は、描きたいものを描き切るとおっしゃっていたと思いますが、あと二話がおわっても、やが君界からは電波は発信されていそうな気がします。そこから先は、二次創作しかない未来なのかなぁ。

でも、今回、やが君にはまって、Twitter を見ていると、二次創作er(?)の妄想力もすごいから、そういう終わり方もありなのかなぁ。

 

なんにしても、私がいうのも変ですが、裏切られない信頼感は自信あるので、あと二話楽しみにしてます!