ネタバレ有りです。
『やがて君になる』39話『光の中にいる』を読みました。
私はアニメからやが君に入って、
槙君をみて、「ヤバイ奴が出てきた。この話、こういう話なの?」と思って、原作を手に取ったのが、この作品にハマったキッカケでした。
(全然ヤバイヤツではなかったけど、合田さんのイメージ通りだったらヤバかった!)
そういう意味では、槙君はそんなに好きではないけど気になるキャラで、その後、侑の唯一、七海先輩とのことを話せる彼ですが、ここに来て、侑に的確に指摘してます。観察者に徹するところが、私から見ると悲しいけど、彼もいつか見つけるといいなと、思います。
その後の侑がとぼとぼと燈子先輩とのロケ地?巡りが切ない。
という溜めからの燈子先輩からのメッセージ。
細かいことですが、時系列が少し気になりました。
前回、新幹線と思しき電車から、送った割には、もう燈子先輩走ってる。
侑が先に生徒会室で待ってるシチュエーションになるのかな?
次回が一回お休みで、次は4/27なんて待てないけど、7巻はこの39話までということなので、気になる続きは8巻で安心しました。
40話でやがて君になってしまって終わることはないと思いつつ心配してました。
よかった、よかった。『終着駅のその先』を見ることが出来そうです。
それと電撃大王のカラーページに、見たことのない絵が載ってました!
多分、アニメ最終回の後の寝ていた燈子先輩の手を引く侑ですが、これ、Bru-ray4巻の書き下ろしなのかな!?
二人に光が当たっていて、燈子先輩を影から救いだしてるかんじ!
『終着駅のその先』といえば、昨日はトークショーでした。
私は前日までチケットが取れず、朝会社で、泣き言ツイートをしていたら、たまたま、同伴者さんが急遽行けなくなった方と連絡がついて、譲ってもらえる事になりました!本当にありがとうございます!
Twitter ってすごい。
イベントは当然録音禁止で、だからこそ話せる話をしていただいたと思うので、詳しいことは書きません。
私的にはハマった当初から聞きたかった、仲谷先生のお話を直接きけて幸せでした。
私はやが君の理屈っぽくて、論理的なところが気に入っているのですが、まさにその部分を語っていただけたと思います。
また加藤監督や合田さん、長野さん、クスノキさん、山下さんの話も興味深いものでした。アニメも物作りなんだなと実感しました。
まさに、魂は細部に宿る、ですね。
私のようなエンジニアからすると、漫画やアニメは直感やセンスで作られていると考えがち(私だけ?)ですが、まるで電子回路を設計するかのごとく、論理的な流れで作品がつくられていることに感銘を受けました。
トークショーが、終わったあと、出口のそばで帰る人達を見ていた黒縁めがねの女性は仲谷先生だったのかな。
私は目が悪く、ステージの上の先生と間近に見た彼女が同一人物だったかはわからないけど、本当は大きな声で「ありがとう」と言いたかったです。
でも、そこには普段露出しない先生がメガネをしていたから、話しかけない方が良い気がして、会釈をするのが精一杯でしたが、会釈を返してくれたので、きっと先生だったんだろうと思うことにします。
あと、今回キャパが160人だったようですが、百合ジャンルの初心者で、イベント初参加の私は、やが君ファンの大半(8割くらい?)が男で、且つ、みんな若い事に、驚きました。平日だったからかもしれないけど、私は仕事終わりで定時ダッシュして19:00に会場入りしたら、もうほぼ満席で(当たり前か)、サラリーマンぽい人がほとんどいなかったように思います。
でも、楽しく満足な3時間でした。