トイボックス エンヂニアリング

組込みハードウェアエンジニアが語るブログ

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やが君の5周年に悩む。

迷った。

 

やがて君になる、完結5周年記念グッズ、複製原画欲しい!

しかも描き下ろしがある。

画集にも入っていない絵だ。

33,000円は高い。

 

でも描き下ろしの絵、登場人物が全員描いてあるのはポイント高いけど、背景が白いのが苦手だ。

どっちかというと、タペストリーの三人の絵の方が、好みだけど、タペストリーは、うちには似合わないのだ。

 

一瞬、いつもは買わないアクリルスタンドにしようか迷った。二人で踊ってる絵も好きだったから。

 

ほんとうに悩んだ。今月、家の更新もあったし、今年は車検の年だったし。

でも、よく考えてみたら、まだ飾っていない絵もある。

あいつらを飾ったら、満足するのではないか?と、一瞬諦める。(というか言い聞かせる。)

 

 

改めて、グッズの一覧を眺めてみる。

やっぱり複製原画欲しいなぁ。

やっぱり、高価だし、気に入った絵を選ぶべきと思った。

 

 

コミックスで初めてみた時から、良い絵だなって思った螺旋階段の絵もある。

改めて、コミックスを読んでみる。

そうか、この回は、原作の中でも好きな回だった。

劇中劇の書き直しを、こよみに話して、初めて侑から燈子を遊びに誘うシーンもある。

これって、劇中劇を通して、燈子を導く展開を螺旋階段の上から手を差し伸べる感じで一枚の絵にこの回の話を表現した絵だ。もしかしたら、一度書いたものを書き直すという螺旋階段?的な意味もあったのだろうか?(繰り返すという意味で)

 

 

やっぱり買おう。

背景白いけど。螺旋階段というモチーフが無機質で人物と対比されていて、意味深で良い。

 

 

やっぱり最高だな、やが君は。

 

PS.

なんとか二期の足しになりますように。

 

 

 

 

【ネタバレ有り】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んだ感想。

ネタバレありです。

 

小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(アンディ ウィアー著)を読みました。

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良い。良い。良い。

天才科学者と優れたエンジニアの話。

バディものですね。

自分の実体験も含めて、チームで仕事をして、問題を解決して、お互いにリスペクトして仲良くなるのが好きです。

 

お互いに相手を信頼している2人の会話は、ずっと読んでいられます。

本編でも語られていますが、地球人類に分かり合える親友が居なくても、同じ境遇で仕事をすることで親友になって行くところが良い。人類である必要なんてない。

まさか、最後にロッキーを助けに向かう選択をするとは思いませんでした。

ロッキーの星に行って、生活するところまで描かれると思ってませんでした。

 

あと、本書の構成も面白かったです。

薬を投与されて、徐々に記憶が戻る設定で、最後に、ヘイルメアリー号に乗った理由が明かされるどんでん返しも見事でした。

もちろんSFとしての設定も面白く、

目がなくて音だけで認知と表現する異星人と会話するときに、音声を拾って、フーリエ変換して、エクセルで対応する辞書を作っているのも納得行くけど、逆に人間から話すときは、MIDI でおとを再生するような記述があったけど、MIDIでは現実味がないなぁとは思いました。やるならシーケンサーサンプラーじゃないかなぁ。

最後の方はロッキーも英語が喋れるようになっていたから、確かにロッキーが人間に合わせてくれるのが合理的ですよね。

 

もちろん、ツッコミどころはたくさんありましたが、バディものとして気持ちよく読ませてもらいました。

映画も撮影中みたいなので楽しみです!

 

『ライザのアトリエ〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』を見た。

 

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2023年夏アニメ『ライザのアトリエ〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』を見ました。

今期はあまりアニメを見ていないのですが、同僚の勧めで見ました。(何故勧めてきたのか不明)

ゲームのアトリエシリーズは1997年の『マリーのアトリエ』を遊んだっきりで、他に予備知識はありませんでした。

正直、ゲーム然としていて、ツッコミどころも満載ですが、アマプラで火曜日配信で他に見るものが無いこともあり、1クール12話見ました。

 

最後まで副題の『常闇の女王』が何かわからず、オチがあるのかな?というのも見た理由かもしれません。結局わかりませんでしたが、ゲームをやっている人にはわかるのかな?

あとは、やたらと食い込む太ももフェチが作ってることは伝わってきました。

『ぼっち・ざ・ろっく!』のグッズが届いた!

5月に注文した『ぼっち・ざ・ろっく!』のグッズが届きました!

 

買ったのは

 ・結束バンドTシャツ

 ・結束バンド マフラータオル

 ・クリアファイル

です。

前にグッズを買ったときは会社に納品したため気が付かなかったのか、はたまた今回からなのか、段ボールが

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完熟マンゴーでした、、、

やるなANIPLEX。

【ネタバレ有り】『おとなりに銀河』を見ました。

ネタバレ有りです。

 

2023春アニメ『おとなりの銀河』を一気見しました。

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リアルタイム視聴しようとウォッチリストに入れていましたが、結局夏休みになってしまいました。

 

面白かったです。

12話と言う短い尺の中で、満足度高かったです。

現代版『めぞん一刻』的な感じだけど、96話かけて結ばれる五代くんって、本当に奥手だったのだ振り返らされるくらい、この作品の二人は気持ちを伝えるのがストレートでした。

 

細かい設定でアニメでは語りきれていない箇所もあるように感じましたが、ファンタジー的な設定とリアルドラマ的な設定が調和されていて、トゲを抜いてしまったら、縁も切れて好意も消えてしまうかも、というシチュエーションもたまりませんでした。

言葉で伝える大切さや、相手の立場や背景を大切にしてかける言葉とか大事にしたいなと思いました。

 

そしてヒロインの五色さんが可愛く描かれています。オタクっぽいリアクションも可愛いですね。

 

流石に1クールのアニメなので、いわゆるラブコメ的なすれ違いも全くなく、スルッと12話見てしまいました。

2クールくらいあれば、他の住人のことが描かれる回もあったのかもしれないですね。

 

私が求めていた作品って、こう言うのだったんだと、久しぶりに思わされました。

原作は続いてるのかな?

 

『リコリスリコイル展』の帰りに『古代メキシコ展』を見た。

今日は、有給をとって、松屋銀座で開催されているか『リコリスリコイル展』を見に行きました。

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午前中は、チケットの前売り段階で入場制限があり、空いているのかと思いきや、同じフロアで『スパイファミリー展』をやっていて混んでいました。更に時間指定されているので、すんなり入れるのかと思いきや、11時の回?のチケットだったのに、案内開始が11:40で少し早めに行っていた私は案内されるまで1時間もボケ〜っと待たされる始末でした。11:40に案内された後にも、更にそこから並ばせられるという、、、

 

私は、原画展を見るのが好きなのですが、告知の段階でHPに展示内容がないという意味のわからない状態で、サイトのグッズの所にも図録的なものもなく、不安でいっぱいでしたが、案の定不安は的中。


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展示内容は、キャラクター紹介や劇中に登場する場所が再現されているというだけの、大人がお金を出してみるには余りにも、、、な内容で20分くらいで見終わってしまいました。

正直言って、内容的に5分でいいような気もするのですが、音声ガイドを借りていたので聴きながら進んでいたら、20分ぐらいかかっただけのことでした。音声ガイドは主役の2人の撮り下ろし音源で、とても良かったですが、展示内容とのバランスが、、、


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唯一良かった展示は、キャラデザの方の色紙や作画監督の方達の色紙が展示してあったことで、実は知らなかったのですが、合田浩章さんも作画監督で参加されてたんですね!

と文句を言いつつ、クリアファイル数点とウォールナットのキーホルダーを購入。

この手の展では、クリアファイル以外滅多に買わないのですが、材質がウォールナット材でできていて、企画者のこだわりを感じたので購入しました。

なんか、松屋銀座でのイベントは過去何度か来てますが、いつも微妙、と言うか、誰が企画してるんでしょう?夏休みだから、子供向けだったのかなぁ。

 

せっかくの有給がこのままでは不完全燃焼だったので、その足で国立博物館で『特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」』を見てきました。

こちらは、17:00の閉館まで見るほど興味深いものが展示されていました。


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【ネタバレ有り】『機動戦士ガンダム水星の魔女season2』を見ました。

ネタバレ有りです。

機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2』を見ました。

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ラスト3話くらいまで、どうやって終わるのかなと気になる作品でしたが、最後まで見ると、綺麗な終わり方で本当に良かったです。

 

感想を一言で言うと、「お話をしっかり見せるガンダム」だったなと思いました。ただ、オリジナルの用語が多くて、わかりにくいところも多々ありました。

従来のガンダムとは、用語が少しづつ異なっていましたが、文脈は受け継いでいたりして、ガンダムたらしめる部分も感じました。

文脈といえば、最後のエアリアルのぼろぼろ具合とか、生の人間がフェンシングで決闘するとか、ファーストオマージュっぽい演出も良かったです。

登場人物が死なないわけではないけど、最小限にとどめられているのも好感が持てました。本作でも従来の強化人間的な強化人士という設定が出てきますが、やはり文脈通り幸せになれないキャラが出てきました。

でも、スレッタも含め、生き残った強化人士は幸せそうで良かったです。スレッタは強化人士というわけじゃないかもしれないけど、高いパーメットスコアレベルに耐えられるエリクトのリプリチャイルド(ってクローンですよね?)、あまり想像したくないけど、たくさん作ったクローンの1人な気がします。

 

モビルスーツ的にも、スレッタの乗るキャリバーンにエリクトのエアリアルのビット的なやつが合体するシーンなど、ストーリーも相まって、胸熱なシーンがありました。

エリクトは、何らかの形で、データストームを持った何かに移ってハッピーエンドと思っていましたが、スレッタがミヨリネにあげたキーホルダーに宿る形になるとは思いませんでした。スレッタが、モビルスーツに乗る時は、エリクトものりうつるのかな?と想像できて面白いですね。

そういえば、ビルドダイバーズでも、フィギュアにネット世界のNPC的なのを移す描写があったので、それも文脈のひとつなのかもしれないですね。

最終話で、ペトラも義肢をつけてガンド医療で生活をしているシーンもさりげない一コマでしたが、上手い見せ方だなと思いました。