ネタバレ有りです。
舞台『やがて君になる』を見ました。
5/6 14:00の公演です。(4日目)
舞台を見るのは3年前の宝塚以来です。
あまり気にしないで、見始めたのですが、前半のセリフのスピード感から、どこまでやるのだろう、というのが、見始めたら気になって仕方なくなりました。というのも、正直、とても早口で少し疲れてしまいました。
これは、原作が完結していない以上、仕方のないことですが、アニメとも違って2時間という限られた時間で何を見せるのかが気になるのは仕方ないですね。
結果的には生徒会劇まで、ほぼほぼやってしまうのは、原作に無駄がまったくないので、やってしまわないと、まったく別物になってしまうので、前半の駆け足は心配になりましたが、よかったのかな、と思いました。
前半畳み掛けるような早口に対して、中盤の都さんと沙弥香のシーンがとてもリラックスした雰囲気を醸し出していたのは、良かったです。
また、登場人物がみな原作に忠実に再現されていたところと、
生徒会劇を実際にみたらこんな感じなのかな?という体感をできたところが良かったです。
あと、アニメのOPとEDが使われていましたが
やはり、アニメはやが君の一部になっているなと思いました。
舞台版としてのオチをどこに持ってくるかについて、電撃大王で40話を読んだ後だからこそありえる、ハッピーエンドを描くのも、このタイミングだからこその舞台化というのが秀逸だと思いました。
舞台化をオファーした人は、40話を知らないでオファーをした訳で、やはり、仲谷先生のプランあっての舞台だったと思います。
私も原作を読んでいるので、原作を見ていないと意味がわかるのかがわからないのですが、こういった漫画原作の舞台をみるのは初めてだったのですが、やはり原作を読んでいる人前提になるんですね。
本当はもっと舞台としてのやが君に言及したいのですが、どうしても原作のあのシーンが、とか舞台オリジナルの部分に目がいってしまい純粋な目で舞台単独として見られませんでした。
それでも、傘のシーンなどは、原作を交えて良いオリジナルなシーンになっていました。
この回はアフタートーク(アフターステージトークのような気がしますが)のある回でした。
30分ほどでしたが、正直、俳優の方をまったく知らないので、そこには全く思い入れはなかったのですが、実際に演じられている方の思い入れや、キャラクターとは違う中の人それぞれのらしさも良かったです。
私は目が悪いくせに後ろから二番目の席で、座席番号からわかっていたのに、オペラグラスを持って行きませんでした。
もっと近くで見れたら良かったなぁ。
関係者席を解放しているということは、当日券目当てで賭けに出れば、目の前で見られる可能性があるのかな?
戦利品はプログラムとクリアファイルでした。
キャンバスピクチャーは興味あるけど、要検討かな…
ロフトプラスワンのイベントでも思いましたが、やが君ファンは、みな若いですね。今回、パラパラと若者以外も見かけましたが、私は少し照れくさかったです。
知り合いもいないので、孤独なのが辛いなぁ。
月末のイベントもこうなんだろうなぁ…
追記
公式のツイートを見ると、舞台の近影が見られますね。
私の視力では、やはり舞台の本質の10%も見えていないのかもしれません。
これは、Blu rayを買えと言う、お告げなのかもしれない。
うーむ。