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【ネタバレアリ】2019年秋アニメの感想。

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ネタバレアリです。

2019年秋アニメを見ました。

 

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本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません

面白いです!

異世界転生ものです。

ちゃんと元の世界の知識を活かして、転生世界で生きていく話ですが、どこか他の異世界転生ものとは違う感じがします。

思うに、転生した家族の中で、少しづつ本当の家族になっていくところやマインの正体(?)に気がついた上で支えてくれる幼馴染や才能に気がついて力になってくれる大人達とのやり取りなど、非常に丁寧に描かれています。

1クールで終わったら、原作を読みたいと思いましたが、2クール目に突入するかと思いきや14話を最後までみたら「一部完」ということでした。原作読むかなぁ。

 

 

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

正直、「またか」と思いました。

ですが、意外と面白いです。

この作品を見て思ったのは、異世界だからと召喚された人が世界観に合わせて魔法とかを使う必要はなく、やはり、元の世界で得意だったことを活かして新しい世界でその技術を活かすことで、必然性や納得感を視聴者に伝えれば良いんだということです。元の設定がトンデモでも、わたし的にはアリでした。

 

放課後さいころ倶楽部

ボードゲーム好きとしては、とても好感が持てるアニメです。

これはもしかしたら、以前イエサブの書籍コーナーに置いてあった漫画でいつか読もうと思っていた漫画のアニメ化だったのかもしれません。

 

慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜

異世界もの。正直1話目でキツかった。

EDの背景が白って新しい。時間なかったのかな?と思っていたら、途中から背景がつきましたね。割り切りとしてはアリだと思いました。

内容はキツイなりに声優のノリに引っ張られた感じで最後まで見てしまいました。

そして、12話でオレタタエンドかと思っていたのですが、13話でキチンとハッピーエンドにまとめているところが良かったです。

 

Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-

初めてのFateシリーズ視聴です。

だからか、ぼんやりわからないところもありつつ、視聴を始めました。

絵も動きもすごくて、OPもUnion square garden で、戦闘中の効果音も気持ち良くて完璧なんだけど、たぶん過去作を観ていないので入り込めなかったです。

これを機に、過去作から見直すべきかも。

1クールで終わりかと思ったら、2クールに突入したので視聴継続です。

 

バビロン

狂気に満ちたドラマです。

すごくテンポが良い。

一挙に3話配信する手法は前クールからのヴィンランド・サガと同じ手法と思ったら同じスタジオが制作しているのでした。すごく勢いのあるスタジオなんですね。

どこか、『正解するカド』に似た雰囲気があると思いました。それと同時に、嫌な予感がしました。

 

あとアニメには、ゲームのCEROのようなレーティングはないのでしょうか?こんなの子供だけでなく、大人にも精神的によくないですね。

7話を観たときは、主人公と一緒に「…やめてくれよ」とつぶやいていました。

続きを見るのが怖くてしばらく放置してました。

その後8話がなかなか配信されず、年末になってようやく8話が配信されました。配信が変則的すぎて、何話、何クールやるのかもわかりません。いつか見なくなるかもしれませんね。

 

ところで、この作品の軸となる『自殺法』ですが、最後まで見ていないので何とも言えませんが、『自殺法』が悪のようにストーリーが進んで行きますが、本質は『曲世愛』が殺人者で悪なだけで、もし現実に『自殺法』が施行されても、今の世の中と変わらないのではないかと思います。何故なら、リアルの世界でも自殺はできますから。

 

この作品の着地のさせ方は気になりますが、どうか『正解するカド』のようなのは勘弁していただきたいですね。

 

俺を好きなのはお前だけかよ

設定で見せる感じのアニメでした。

ありがちな話のようで見たことがないような気がします。が、どこが?と言われるとうまく説明できませんが、私は楽しむことができませんでした。最後までみたけど。

 

星合の空

この作品は面白いです。

虐待のシーンは目を背けたくなりますが、それぞれ皆が抱えている背景も描かれて良くできていました。

なんか、狂った親ばかり登場して、イライラさせられます。ここまでは酷くないけど実家にいた頃を思い出させられました。演出意図通りなんでしょうね。

逆に、ソフトテニス部のシーンは青春そのもので、現実感と非現実感が気持ち良いバランスで見せてくれました。

しかし、12話を見た後に、包丁を持って父親の家のドアの前で終わりで、続きがないことを知りました。

監督のtweetによると2クール24話で構成されていたのに、1クールで終了になってしまったようですね。

家庭問題、全く放置でこちらをすっきりさせて欲しかったです。

 

警視庁特務化特殊凶悪犯対策室第七課-トクナナ-

何のためのファンタジー設定かよくわからないと思いながら見ていましたが、実写刑事ドラマを見ているわけではないので、これはこれで良いのかな?と思いました。

ですが、最後までファンタジー設定は活かされず、ラスボスとの決着も何故ついたのかよくわかりませんでした。野暮なことを言うと、正義と口にする割に、元同僚の『みずまるか』は何故罪を継ぐなわないで見逃されるのか、全くわかりませんでした。

 

神田川JET GIRLS

絵も動きも綺麗でよくできているのですが、面白くできそうなのに、エロ要素必要なのだろうか?と思ってしまいました。

私は秋葉原に行く時に、新御茶ノ水駅から行くことが多いのですが、その途中に旧昌平橋駅を改装した飲食店がある通りがあります。

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放送開始当時、同番組ののぼりが立てられていてすごく違和感がありましたが、すぐに撤去されていました。

もっと地元に愛される作品にすれば良いのに、と思いました。

一応、最終話までに着地はしましたご、イマイチ。

 

ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE

YOUTUBEで配信という試みは良いですね。

前作と同じく、オンラインゲームの中と外の話。ソードアートオンラインやプリパラのような感じで、やはり現実世界いるの?という感じですね。

ですが、ゲームと思っていた世界が現実だったという設定は『ウォーゲーム』のように昔からやられていたお話ですが、この手のゲーム内世界の物語とすると馴染みますね。

話自体は『のび太の宇宙開拓史』みたいですし。

 

次は異世界転生で、一年戦争に参戦したりしそうですね。

こちらは二期も決定してちゃんと終わりまで見られるようです。

 

新米姉妹のふたりごはん

この作品は実写ドラマですが、漫画原作ということで感想です。

昨年、やが君きっかけで、電撃大王を買っていたので、その流れでkindleで原作を買うようになりました。

ドラマオリジナル展開もありますが、キャラクターの再現度としては、妹のあやりの再現度は高いと思いました。私好みの美人だし。

日常ではありえない料理道具や食材も原作通りに良かったです。

ただ、私的には、どこか漂う百合要素とか不要でした。

やはり、実写の百合要素は、どこか生々しく、姉妹間のやりとりはまだしも、あやりの友人はキツかったです。

この感覚は、素人なのにやが君が好きすぎて初めて『百合展』に足を運んだ時の気持ちに似ていました。

それ以外の部分は、突然のフランス旅行とか、明るいのに晩ご飯を食べていたりとか、気になるところはあれど、楽しかったです。

 

以下、途中で挫折した作品です。

アフリカのサラリーマン

1話でやめました。

 

厨病激発ボーイ

1話でやめました。

早く切りすぎて、内容は覚えていません。

 

歌舞伎町シャーロック

二話まで見ましたが、解決シーンがキツくてやめました。

 

所感

私の個人的な意見としては、1クールのアニメの本数を半分か、1/3にしていいので、ちゃんと最後まで見せて欲しいです。

原作の都合でオレタタエンドにするくらいなら、そんなにすぐにアニメ化しないで原作完結するまで待つか、アニメオリジナルエンドもありだと思います。

正直、未完成のものを垂れ流して、商品と言われると、時間と金を返せ!と言いたくなります。

続きが見たければBlu-ray買えと言いますが、それは本末転倒で、Blu-ray売りたければ、ちゃんと完成してお金を払いたくなるものを発売しろという感じですね。

製作委員会は、何か勘違いしているとしか思えないです。