ネタバレ有りです。
Netflix で『サマータイムレンダ』全25話を一気見しました。
原作未読です。
ジャンルが、ミステリー、サスペンスということ以外予備知識なしで、見始めました。ミステリーではないですが、夏アニメの『メイドインアビス』二期7話を見てから、絶望感のある作品は見るのをやめることにしたのに、サスペンスと分かった上でなんとなく見始めました。
ネタバレ有りの前提なので、説明不要だと思いますが、死に戻りをするタイムリープものですね。
ジャンプ+が原作のようですが、最近のアニメは普通に部位欠損や首が飛ぶシーンが地上波で流れるんですね。
どうかしてるとおもいます。
とはいえ、25話を一気に見れる面白さもあり、かといって、どこが?といわれると、どこがおもしろいのでしょう?
ヒロインのウシオが可愛いことと、どう考えても、ハッピーエンドにならないだろう、という予測のもとに、どう着地するのかが最後まで見るモチベーションになりました。
そして、まさかの夢オチのような最終話。
24話の最後に現世に戻って、死に戻りをしての25話。なんで夢オチ感があるのかと考えてみたら、なぜか最終話への死に戻りだけ、主人公の慎平の記憶が消えていたり、死に戻りの限界が、未来に向かって進んでいるという設定(なのか、作中の登場人物や視聴者の思い込みなのか?)のはずが、25話だけ限界を超えて、船のシーンまで戻っていたり、そもそも、尺の都合かもしれないが、島に向かっている動機が変わってしまっているので、もし戻るなら、潮から電話を受ける場面までだろ?とか違和感は尽きませんが、
やはり、ハッピーエンドが見たくなる気持ちに、多少強引でしたが答えてくれている脚本だと思いました。
最後のたこ焼きのくだりで、24話までが夢ではなかったと確信できる良いエンドだったと思います。