来週、新元号発表ということですが、
昭和から平成になるときに、私は高校一年でした。
当時のことで1番覚えていることは、都内の高校に入学して埼玉の実家から通学時間1時間に音楽を聞きたくて、SONYのWalkman wm-701cが欲しくて、初めてゴールデンウィークにバイトをしたことです。
当時、フロムAで、地元の凸版印刷の倉庫での本の仕分けのバイトでした。
たしか消費税3%が導入された年で、内税と外税の本を背表紙に★マークがついている本とついていない本に仕分けします。
10冊くらいをナイロンの紐で束ねられているのを仕分けするのですが、紐が手に食い込んで重さで痛かったのを覚えています。
さらに、昭和天皇が崩御された直後で、昭和天皇の写真集的な本が重いこと重いこと。
で、8時間労働をして、確か¥5,400の日当だったと思います。って、時給¥675…今ならあり得ないですが、当時、月の小遣いが¥3,000だった私には、単純労働を5日して、欲しかったWalkman が手に入ることの喜びの方が大きかったです。
これが、私の平成になった時の思い出です。
当時、まだバブル崩壊前だったのに、日給¥5,400に疑問を持たないなんて、おかわいいこと。