「英語の神様」を読みました。
Amazon primeでkindle版が無料だったので読んでみました。
普段、少年マガジン」は読み終わった後、捨てるのが面倒くさいという理由から電子書籍で購入していますが、小説は、モバイルでは読みにくいと思い込んでいて電子書籍は避けていました。
ですが、先日、散髪の時間つぶしのために、試しに電子書籍の小説を買ってみました。無料だったし。
読んでみると、スマホでも全く問題なく読めるのですね!
しかもPrime会員なら読み放題がたくさんあるので、今後は電子書籍で読んでいくことになりそうです。
さて、前置きが長くなりましたが、「英語の神様」です。
私は以前記事に書いた通り、英語が大嫌いです。
www.toyboxengineering.comなので、「説明」欄を読んで、すぐに読み始めました。(共感はしましたが、私は日本の企業で働いています。)
以下ネタバレを含みます。
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話の「おち」は、早い段階から想像していた通りですが、確かにこういう環境なら、話せるようになるよね、という気がします。
ただ、シンガポール人のアンドリューは何のために主人公に英語を教えていたのか?不在中の娘の面倒をみさせるため?その割には、ちゃんと段取りを踏んで、主人公に英語を教えています。アンドリューは何者なのか?など、全く語られませんが、もしかしたら、そういうことを取っ払っているところが、するっと読めたのかもしれません。
するっと読めるのですが、主人公が帰国したあとに、上司の鼻をあかしてからも、だらだら続く点や、アンドリューやマニーが日本にやってくるところなど、何のために必要なのかがよくわかりませんでした。
「上司の鼻をあかす」描写が足りないと思ったのか、別の演出で描写することができなかったからなのか、はたまた、アナザーストーリー的にマニーの話を書くつもりなのか。。。
でも、総合的には面白かったです。
最近、遊びで海外に行っていないので、久しぶりに行きたくなりました。