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【ネタバレアリ】『機動戦士ガンダム水星の魔女』の第一クールを観ました。

ネタバレアリです。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女』の第一クールを見ました。

私はアマプラで見ているので、配信が遅く、木曜日になってようやく最終話を見ることができました。

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一話でエアリアルのデザインを最初に見た時、スレッタの未成熟な感じと対応したとても子供のようなガンダムの顔だなと思いました。

この時、スレッタの成長と共に、途中でZガンダムのようなシュッとした顔に変形するのかな?という想像をしていました。

12話で地球の魔女に「なんか怖い顔、前の方が好きだったな」と言われますが、正直あまり違いがわからなくて、「ん?」ってなりました。

ユニコーンガンダムばりに変形すると思ってました。

 

ところで、0話の女の子とスレッタの名前が違うことに大分後にミスリードさせられていることに気がつきました。

これって、やっぱり、「ガンダムの呪いがどうの」と言うやつなんですかね?スレッタは、やっぱり強化人間的な何かなんでしょうかね?

劇中には、ガンダムに乗るために、強化されたキャラが登場しますが、やはりスレッタもその口なんでしょうか?

地球の魔女の「お姉ちゃん」と言うセリフも気になりました。

あの0話の子はどうなってしまったのかも気になります。キャプテンハーロックアルカディア号とトチローの関係みたいなのもあるかもしれませんね。

 

12話で、スレッタを助けるためと言いつつ、母親が敵をいとも簡単に殺す姿を見て、指摘するスレッタですが、12話最後のシーンでミヨリネさんを助けるためにアッサリと敵を殺す姿は、深読みをしてくれと言わんばかりの対比演出でした。

母親の「進めば二つ」と言うのが、催眠術のキーワードのようでしたね。

 

学園もの、百合ものと言う新要素で、決闘以外戦闘シーンの少ないガンダムですが、12話をみると、やはり、こう言うのが見たかったのかもと、思わされ、昔だったら、「これじゃあ、玩具(ガンプラ)が売れない」とスポンサーに言われるのではないかと思いましたが、不謹慎ながら、今の時代、転売ヤーが買ってくれるから、売上は立つのか、と思ったり思わなかったり。

 

謎は全て第二クールに持ち越しで、色々な意味で第二クールが楽しみです。

【2022年秋アニメ】『ぼっち・ざ・ろっく!』が良かった。

2022年秋アニメもいくつか見ています。

その中で、私のイチオシは『ぼっち・ざ・ろっく!』でした。原作未読です。

今期、このアニメだけ、配信が待ち遠しい気持ちでした。

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原作は4コマ漫画らしいですが、曲がいいのでアニメで見るべき作品だと思います。

一言で言うと、主人公の成長の物語で、人間、得意なものがあると救われるよね、と思わされます。

ライブのシーンは全部良くて、ギャグアニメはあまり好きなジャンルではないですが、ぼっち役の声優の旨さもあって、面白いです。変な音が出ますよね。

ぼっちと真逆の喜多ちゃんが、ぼっちを凄くリスペクトしているのがとても良いし、最終話の最後のシーンでみんなと歩くぼっちも、皆んなに馴染んでいるのも嬉しいポイントでした。

 

実は、結束バンドTシャツも欲しかったのですが、ちょうど気持ちが盛り上がっている最中に、受注締めとなってしまい買いそびれてしまいました。残念。再販して欲しい。

結束バンドのアルバムは買いました。

 

ところで、昔の仕事で結束バンドを使っていて、よく使っていたのがヘラマンタイトン社のインシュロックという製品でした。

一般の人に、結束バンドって、わかるのかなぁと思いつつ、わからないとTシャツのデザインとか謎ですよね。

 

基本、アマプラで見ているのですが、Netflixの方がクライアントがよくできています。

というのも、私の部屋、ベッドで寝転ぶと、Wi-Fiのアンテナから一番遠くなって、電波の状態が悪くなり、アマプラのクライアントだと、映像がよく止まります。Netflixだと、全く途切れないのに!その代わり、Netflixは、バナーのチョイスが、内容にマッチしていなくて、意味不明ですね。

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【ネタバレ有り】『舞台やがて君になるencore』の感想。

ネタバレ有りです。

 

今日は仕事を休んで『舞台やがて君になるencore』を、観に行きました。

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本当は千秋楽を観に行きたかったのですが、先行一次、二次と抽選に外れ、堅そうな日程を選んだところ、真ん中のちょうど折り返しの8公演目を観劇することになりました。

 

以前の舞台も観たのですが、今回の方が率直に言ってすごく良かったです。

始まって直ぐ気がついたのは、プロジェクションマッピングが、すごく良くなってました。

また、前回は、すごく速かった台詞回しが、ち

ょうど良い感じにブラッシュアップされていると思いました。速口でなくなったためか、役者の安定感が安心感に感じました。

前作Blu-rayでは速さはあまり気にならなかったので、もしかしたら、前回私が観た回が速くかんじただけなのかもしれません。

あと、前回に比べて、キスシーンを見せていくスタイルだったように感じました。

前回、傘のシーンとか、傘で隠してなかったっけ?あれはアレで良い演出だったと思うのですが。

 

13:00開演で14:45-15:00が休憩16:00くらいまでととても長く、演者はすごく大変だろうなと思ってましたが、劇場を出ると夜公演の入場が始まってました。俳優の体力と精神力つよ、と思い知らされました。

あの内容をタイムリープして同じルートを辿る苦行。すごいですね。

休憩明けが、生徒会劇が始まるシーンと言うのもうまい入り方でした。

それと、まなかと緑が出て来たり、と単なる焼き直しではないところも良かったです。

 

あと、リアルタイムで原作を観ていた時は気にしてなかったですが、終盤に差し掛かると「好き」という言葉がすごく出て来て、なんとなく気恥ずかしくなってしまいました。それがテーマの作品だから、当たり前ですけど、文字を読むのと台詞を聞くのではパワーが違うと思いました。

改めて思ったのは、私がこの作品が好きな理由の一番大きいところは、侑の好きは自分で選ぶもの、という価値観がホントに自分の価値観と合っているからだと思いました。

 

前回は、20代の客層が多かったとおもいますが、年齢層が明らかに上がっていました。なんでかな?

 

視力の悪さと関係があるかわかりませんが、役者の声をピンマイクで拾って、スピーカーから鳴らしているのが、劇場で観ていると音場が動かないので凄く違和感がありました。音場も動いてくれたら良いのに!この違和感は、Blu-rayなら、ないでしょうね。

 

やが君関連はこれで本当におしまいかと思うと寂しく、色々なグッズを買ってしまいました。

特典で写真がもらえたのですが、大学生の侑達でした!

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【ネタバレ有り】アニメ『サマータイムレンダ』を見た感想。

ネタバレ有りです。

 

 

 

 

Netflix で『サマータイムレンダ』全25話を一気見しました。

原作未読です。

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ジャンルが、ミステリー、サスペンスということ以外予備知識なしで、見始めました。ミステリーではないですが、夏アニメの『メイドインアビス』二期7話を見てから、絶望感のある作品は見るのをやめることにしたのに、サスペンスと分かった上でなんとなく見始めました。

ネタバレ有りの前提なので、説明不要だと思いますが、死に戻りをするタイムリープものですね。

 

ジャンプ+が原作のようですが、最近のアニメは普通に部位欠損や首が飛ぶシーンが地上波で流れるんですね。

どうかしてるとおもいます。

 

とはいえ、25話を一気に見れる面白さもあり、かといって、どこが?といわれると、どこがおもしろいのでしょう?

ヒロインのウシオが可愛いことと、どう考えても、ハッピーエンドにならないだろう、という予測のもとに、どう着地するのかが最後まで見るモチベーションになりました。

 

そして、まさかの夢オチのような最終話。

24話の最後に現世に戻って、死に戻りをしての25話。なんで夢オチ感があるのかと考えてみたら、なぜか最終話への死に戻りだけ、主人公の慎平の記憶が消えていたり、死に戻りの限界が、未来に向かって進んでいるという設定(なのか、作中の登場人物や視聴者の思い込みなのか?)のはずが、25話だけ限界を超えて、船のシーンまで戻っていたり、そもそも、尺の都合かもしれないが、島に向かっている動機が変わってしまっているので、もし戻るなら、潮から電話を受ける場面までだろ?とか違和感は尽きませんが、

やはり、ハッピーエンドが見たくなる気持ちに、多少強引でしたが答えてくれている脚本だと思いました。

 

最後のたこ焼きのくだりで、24話までが夢ではなかったと確信できる良いエンドだったと思います。

 

 

『WIT STUDIO 10th anniversary AIM Higher』を観た。

WIT STUDIO 10th anniversary AIM Higher』を観てきました。

 

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池袋PARCOで6/20まで開催です。

チケットはローチケで買えるのですが、今回は直前に買いたくて、前日(金曜日)の夜に予約して、土曜日に観に行く前にローソンで支払いを行おうとしたら期限切れになっており、買うことができませんでした。結局、翌日分をクレジットカードで買ったのですが、どこにも支払い期日が書いてなく、1日の予定をフイにしてしまい腹が立ちました。

 

この展示はWIT STUDIOというアニメ制作会社の10周年の展示でした。

あまり、制作会社単位で見るアニメを決めてはいないので意識はしてなかったのですが、

私が好きなアニメを沢山制作していた会社でした。

展示はその一部の作品の絵コンテや原画です。

下は今放送中の『SPYxFAMILY』の私の好きなシーンがありました。

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春アニメでやっていた『王様ランキング』もありました。

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本展示も最近の原画展同様、一部を除いて撮影可でした。

主に動画が撮影不可でした。

じつは、2月ごろからNetflixを止めていたので知らなかったのですが、同Stadioが手がけた作品でNetflix配信の面白そうな作品がいくつかあったので見てみたいと思いました。

 

複数の作品の展示をしているので仕方がないですが、広く浅くというイメージの展示でした。

でも、好きな作品を複数手がけていたので、楽しめました。

 

【ネタバレアリ】シン・ウルトラマンを観ました。、

ネタバレアリです。

今週水曜日に『シン・ウルトラマン』を観ました。

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シン・ゴジラ』が面白かったので観ようかなーとぼんやり考えていたら、前職の同僚から、「語りたいから、観てくれ」と言われて仕事終わりに観に行きました。この同僚は、真の特撮マニアですが、私は子供時代はリアルタイムでウルトラマンをやっておらず、ウルトラセブンが再放送していて断片的に観たくらいです。

 

一方で、仕事柄昨年ウルトラマンZを突然一気見をして楽しんだ口です。そんなゆる視聴者です。

 

実は、前述の同僚の他にもう一人の同僚と三人でLINEをしていて、彼は「最初の5分は楽しめた」が感想でした。

私の視聴後の私の感想もまさにこれで、5分とは言いませんが、暗黙のうちに現代の技術で再現された怪獣プロレスが見たかったんだなぁと気がつきました。

ちなみに、何年か前にパチンコかパチスロコンバトラーVのOPを現代の技術で再現した映像をYouTubeで見た時は感動しました。

 

原作のウルトラマンがそうなのかは知りませんが、一番興奮した場面は、劇中で初めてウルトラマンスペシウム光線を撃つ時に、右手を体の前に垂直に立てて、ジワリと光線が漏れ出たところに、撃鉄を引くように左手を添えると、独特のガチンという音と共にスペシウム光線が発射されるシーンです。兵器感が凄い。(一回しか観ていないので、脳内補正が働いている可能性アリ)

 

それと、メフィラス星人こと山本耕史の胡散臭そうな演技というかキャラクターがうまいと思いました。

 

あとは、庵野秀明のいつもの、「お前らこのシーンが見たいんだろ」をつなぎ合わせて、細かい説明をしないスタイルだと思いました。

 

元を知らなくても、きっとここはオマージュなんだろうなという小ネタもたくさん見受けられ、きっと知っていたらもっと楽しめるのかな?という印象です。

 

話としては纏まっていて、ゼットンを倒すアイディアを人類に考えさせるというアイディアは良かったです。(これも、元ネタがあるのかな?)

話があっちこっち飛んでしまいますが、

米津玄師のテーマ曲は素直にカッコいいと感じました。買っちゃうかも。

 

帰宅してから、YouTubeで解説動画なども見てみましたが、あまり深く「へー、それなら面白いね」ともなりませんでした。

今週末は、特撮マニアの元同僚らとシン・ウルトラマンを肴に飲む予定なので、もう一度観たくさせてくれるか楽しみです。

 

『キャッツ・アイ40周年記念原画展 ~そしてシティーハンターへ~』を見ました

キャッツ・アイ40周年記念原画展 ~そしてシティーハンターへ~』を見に行きました。

 

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以下公式サイト↓

catseye – Edition88

 

キャッツアイは、私が小学生の頃の作品で、私が髪の長い女性が好きな原因を作った作品と思われます。

キャッツアイもシティハンターもコミックスを持っていました。

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本展示会場は、湯島と秋葉原の間にあるアーツ千代田3331という、おそらく元学校を改装したと思われるギャラリーでした。

以前から存在は知っていたし、何度も前を通っていましたが、今回初めて入りました。

 

前売りの段階から来場時間が指定されていて、人数制限がされていました。

 

展示の主体は、漫画原画と各種カラー原画で、カラー原画の多さが印象的でした。

 

この当時は当たり前ですがすべて手書き原画で、コメントで書かれていましたが、同じイラストは描かないと言う意気込みが伝わって来る原画でした。

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この原画なんて、凄く凝っていて、最終的な印刷物になるとわからないような切った貼ったの手間がかけられていました。

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一部このようなネームもありましたが、ほとんど完成原稿でした。

ネームと完成原画を比較するような展示が好きなのですが、それはありませんでした。

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この段階の原画ではわからないのかもしれませんが、ほとんど修正の跡がなく、ほんとに綺麗な原画でした。

そして、絵が上手い。(愚問ですね)

撮影禁止で、手塚賞を受賞した作品も展示されていましたが、その時からほんとに絵が上手く、確かにシティハンターに至過程で磨きはかかっていると思いますが、すごいです。

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あぁ、背景が写り込んでしまいました…

しかしほんとにキレイです。

 

本展示は一部を除いてほぼ写真撮影OKとなっていました。

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良い時代ですね!

 

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