ネタバレアリです。
今週水曜日に『シン・ウルトラマン』を観ました。
『シン・ゴジラ』が面白かったので観ようかなーとぼんやり考えていたら、前職の同僚から、「語りたいから、観てくれ」と言われて仕事終わりに観に行きました。この同僚は、真の特撮マニアですが、私は子供時代はリアルタイムでウルトラマンをやっておらず、ウルトラセブンが再放送していて断片的に観たくらいです。
一方で、仕事柄昨年ウルトラマンZを突然一気見をして楽しんだ口です。そんなゆる視聴者です。
実は、前述の同僚の他にもう一人の同僚と三人でLINEをしていて、彼は「最初の5分は楽しめた」が感想でした。
私の視聴後の私の感想もまさにこれで、5分とは言いませんが、暗黙のうちに現代の技術で再現された怪獣プロレスが見たかったんだなぁと気がつきました。
ちなみに、何年か前にパチンコかパチスロでコンバトラーVのOPを現代の技術で再現した映像をYouTubeで見た時は感動しました。
原作のウルトラマンがそうなのかは知りませんが、一番興奮した場面は、劇中で初めてウルトラマンがスペシウム光線を撃つ時に、右手を体の前に垂直に立てて、ジワリと光線が漏れ出たところに、撃鉄を引くように左手を添えると、独特のガチンという音と共にスペシウム光線が発射されるシーンです。兵器感が凄い。(一回しか観ていないので、脳内補正が働いている可能性アリ)
それと、メフィラス星人こと山本耕史の胡散臭そうな演技というかキャラクターがうまいと思いました。
あとは、庵野秀明のいつもの、「お前らこのシーンが見たいんだろ」をつなぎ合わせて、細かい説明をしないスタイルだと思いました。
元を知らなくても、きっとここはオマージュなんだろうなという小ネタもたくさん見受けられ、きっと知っていたらもっと楽しめるのかな?という印象です。
話としては纏まっていて、ゼットンを倒すアイディアを人類に考えさせるというアイディアは良かったです。(これも、元ネタがあるのかな?)
話があっちこっち飛んでしまいますが、
米津玄師のテーマ曲は素直にカッコいいと感じました。買っちゃうかも。
帰宅してから、YouTubeで解説動画なども見てみましたが、あまり深く「へー、それなら面白いね」ともなりませんでした。
今週末は、特撮マニアの元同僚らとシン・ウルトラマンを肴に飲む予定なので、もう一度観たくさせてくれるか楽しみです。