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【ネタバレアリ】何度も読んでしまう『やがて君になる』40話。

ネタバレアリです。

 

やがて君になる』40話。

何度も読んでしまいますね。

 

以前の感想↓

【ネタバレアリ】『やがて君になる』40話『わたしの好きな人』を読んだ話。 - トイボックス エンヂニアリング

 

34話での「ごめん」と発した理由の説明をするよりも先に「私 侑が好き!」と言うあたり、ズルイし七海先輩らしいですよね。

先輩に近づかれて後ずさりしそうな侑を七海先輩がしっかり引き寄せるところも良い。

相変わらず冷静なモノローグの侑も良い。

最後の侑からのキスも良い。

自分で特別を決めるって、侑の方が七海先輩の思考より好きかも。

 

39話迄のすべてが。40話に繋がっている。

あああああ。

 

そして、日曜日は生徒総会で、その深夜に41話の配信…

このパターンは、2月26日のトークイベントと同じパターンですね。

日曜日はモナコGPもあって、月曜日仕事になるのかな…

【ネタバレアリ】『F1 2019 エミレーツ スペインGP』決勝を観た話。

ネタバレアリです。

『F1 2019 エミレーツ スペインGP』決勝を観ました。

 

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ボッタスのスタートも悪くなかったように見えましたが、ハミルトンの加速が良かったですね。

 

各チーム内でタイヤ戦略が分かれていたのも面白かった。

ルクレールのソフト→ハードの選択は面白かったですが、レース終盤のセーフティカーが台無しにしてしまいました。

あのままルクレールが1ストップだったら、もっと面白くなっていたと思いたいです。

 

オープニングラップの1コーナーのスリーワイドのあと、フェルスタッペンは3番手まで上げて、フィニッシュでした。

決勝ペースとしては、フェラーリと十分戦えていますね。これで、ガスリーがもっと馴染んできたら、面白くなりそうです。

 

終盤のクビアト-グロージャン-アルボン-リカルドのバトルも見応えがありました。

グロージャンはあんなにぶつけられて、よくポジションをキープしていました。

大抵の場合、家でF1を観る快適さに現地に赴くのはかないませんが、トップチーム以外のこういったバトルは、現地でみると国際映像に映っていないバトルが見られて面白いです。最終ラップのアルボンのアタック観たかったです。

 

結局、予想は外れて

1.ハミルトン

2.ボッタス

3.フェルスタッペン

になりました。

ハミルトンはホント、スタートミスらないですね。ボッタスがうまくいってないだけとも言いますが。

いずれにしても、メルセデスフェラーリレッドブルの力の差が大きすぎて、この構図をひっくり返せるイメージが湧きません。

 

レッドブル頑張れ!ルクレールも!

【ネタバレアリ】『F1 2019 エミレーツ スペインGP』予選を観た話。

ネタバレアリです。

 

『F1 2019 エミレーツ スペインGP』予選を観ました。

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ヨーロッパラウンドに入り、各チームアップデートが楽しみな予選でした。

 

 

やはり、メルセデスが圧倒的ですが、私が注目していたのは、レッドブルフェラーリにどこまで肉薄するか?

ハミルトンvsボッタス、ベッテルvsルクレールは?

でした。

 

結果は

1.ボッタス

2.ハミルトン

3.ベッテル

4.フェルスタッペン

5.ルクレール

6.ガスリー

 

ボッタス、凄い!メルセデスの二台は異次元ですが、ボッタス、速すぎる!ベストラップの車載映像はビビりました。

レッドブルフェラーリに割って入れましたね!

ルクレールはアンダーフロアを壊してしまったみたいで、残念です。

ガスリーは何かを掴んできたようで良かったです。

 

そして、ハース速いですね。

クビアトもQ3進出して、正に今季の力関係を表した予選でした。

 

私の決勝予想は…

1.ボッタス

2.ハミルトン

うーん

3.フェルスタッペン

ポディウムに登って欲しい!

 

 

 

【ネタバレアリ】『やがて君になる 佐伯沙弥香について2』を読んだ話。

ネタバレアリです。

 

やがて君になる 佐伯沙弥香について2』を読みました。

 

正直『佐伯沙弥香について1』を読んだ時は、原作に忠実だけど、それ以外の部分がピンときませんでした。多分、私に百合属性がないからでしょう。

『やがて君になる 佐伯沙弥香について』についての話 - トイボックス エンヂニアリング

 

ですが、今回の感想は違います。

アニメのやがて君になるは、原作のコマとコマの間を丁寧につないで、原作で漫画故に表現できない部分を丁寧に補完した作品のイメージでしたが、『佐伯沙弥香について2』は沙弥香の視点で原作の世界を補完していて、良かったです。例えば、冒頭の侑と燈子が初めて生徒会室に連れ立ってきたときの沙弥香のざわざわ感とか。

 

それに、1の時は、原作に忠実であるが故に、原作から借りてきた言葉をつなぎ合わせたような台詞や説明が多かったと感じましたが、2では、原作を尊重しつつも、登場するキャラクターが自ら動いて独自に喋っているように感じました。

 

仲谷先生の言葉を借りると、クラウドにあるやが君界の沙弥香視点を受信した入間先生が文字にしたように、私は受信しました。偉そうな言い方になってしまいましたが、アニメを除いて、原作からのスピンオフとかアンソロとかを受け入れられなかったのですが、今回の2は前述した通り、アニメと同じように、原作を補完する素晴らしい作品と思いました。

 

原作を読んだ時は、安易に顔が好きということに抵抗がある世間に対して沙弥香と都さんのやりとりで、好きなところは顔、に対して「顔大事ね」とお墨付きを与えられたように見えての燈子に素直に顔が好きと言ったと思います。本作で沙弥香が男子に告白されるシーンで、好きの理由を問うた時「顔が良い」と言われますが、これが、また、原作の沙弥香の好きの理由に影響を与えていて、更に原作では燈子に影響を与えてという作品間のリンク感も良いですね。

 

更に大学時代が少し描かれていますが、理子先生と都さんをトレースするようなシーンでした。将来の二人のようになる未来を示唆しているのかな?

 

しかし、原作を逸脱しない本作の流れからして、原作を追い越して描かれているということは、原作8巻で描かれる侑と燈子のはなしも、「時は流れ…」的な感じで大学時代の二人とか社会人になった姿とか描かれるのかもしれないですね。楽しみ〜。

 

だからこそ、このタイミングで三巻の制作が決定して、多分、原作が今秋完結して三巻は今冬位になるのかな?

 

ほぅほぅほぅ

【ネタバレアリ】舞台『やがて君になる』を見た話。

ネタバレ有りです。

 

舞台『やがて君になる』を見ました。

5/6 14:00の公演です。(4日目)

舞台を見るのは3年前の宝塚以来です。

 

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あまり気にしないで、見始めたのですが、前半のセリフのスピード感から、どこまでやるのだろう、というのが、見始めたら気になって仕方なくなりました。というのも、正直、とても早口で少し疲れてしまいました。

これは、原作が完結していない以上、仕方のないことですが、アニメとも違って2時間という限られた時間で何を見せるのかが気になるのは仕方ないですね。

 

結果的には生徒会劇まで、ほぼほぼやってしまうのは、原作に無駄がまったくないので、やってしまわないと、まったく別物になってしまうので、前半の駆け足は心配になりましたが、よかったのかな、と思いました。

 

前半畳み掛けるような早口に対して、中盤の都さんと沙弥香のシーンがとてもリラックスした雰囲気を醸し出していたのは、良かったです。

 

また、登場人物がみな原作に忠実に再現されていたところと、

生徒会劇を実際にみたらこんな感じなのかな?という体感をできたところが良かったです。

あと、アニメのOPとEDが使われていましたが

やはり、アニメはやが君の一部になっているなと思いました。

 

舞台版としてのオチをどこに持ってくるかについて、電撃大王で40話を読んだ後だからこそありえる、ハッピーエンドを描くのも、このタイミングだからこその舞台化というのが秀逸だと思いました。

 

舞台化をオファーした人は、40話を知らないでオファーをした訳で、やはり、仲谷先生のプランあっての舞台だったと思います。

 

私も原作を読んでいるので、原作を見ていないと意味がわかるのかがわからないのですが、こういった漫画原作の舞台をみるのは初めてだったのですが、やはり原作を読んでいる人前提になるんですね。

 

本当はもっと舞台としてのやが君に言及したいのですが、どうしても原作のあのシーンが、とか舞台オリジナルの部分に目がいってしまい純粋な目で舞台単独として見られませんでした。

それでも、傘のシーンなどは、原作を交えて良いオリジナルなシーンになっていました。

 

この回はアフタートーク(アフターステージトークのような気がしますが)のある回でした。

30分ほどでしたが、正直、俳優の方をまったく知らないので、そこには全く思い入れはなかったのですが、実際に演じられている方の思い入れや、キャラクターとは違う中の人それぞれのらしさも良かったです。

 

私は目が悪いくせに後ろから二番目の席で、座席番号からわかっていたのに、オペラグラスを持って行きませんでした。

もっと近くで見れたら良かったなぁ。

関係者席を解放しているということは、当日券目当てで賭けに出れば、目の前で見られる可能性があるのかな?

 

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戦利品はプログラムとクリアファイルでした。

キャンバスピクチャーは興味あるけど、要検討かな…

 

ロフトプラスワンのイベントでも思いましたが、やが君ファンは、みな若いですね。今回、パラパラと若者以外も見かけましたが、私は少し照れくさかったです。

知り合いもいないので、孤独なのが辛いなぁ。

月末のイベントもこうなんだろうなぁ…

 

追記

公式のツイートを見ると、舞台の近影が見られますね。

私の視力では、やはり舞台の本質の10%も見えていないのかもしれません。

これは、Blu rayを買えと言う、お告げなのかもしれない。

うーむ。

【ネタバレアリ】F1 2019 ソカール アゼルバイジャンGP決勝を観た話。

ネタバレアリです。

F1 2019 ソカール アゼルバイジャンGP決勝を観ました。

 

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ここ数年、映像でF1を観ていなかったので、初めてアゼルバイジャンGPを観ました。

このコースは、DRSありきでレースをデザインしているようなコースですね。確かにオーバーテイクは凄まじく多くて面白いは面白いのですが、作られたオーバーテイク感が否めなく、熱いオーバーテイクとは言い難いですね。

 

ピレリタイヤが想定通りのスペックがでないから、皮肉にも面白いレースになりました。

 

ボッタスはうまくスタートしましたね。

今回もミディアムタイヤが速かったですが(というかソフトが持たなすぎですが)、ライコネンのタイヤ交換、判断早かったですね。

 

8番手スタートのルクレールはミディアムタイヤで、バンバン抜いていくのも気持ちが良かったです。ルクレールにしてみると、この予選結果からするとベストだったかもしれないですね。

ルクレールのタイヤの持ちからすると、メルセデスの二台が終盤にソフトに変えると信じていましたが、終盤にすごく余力を残していましたね。

そう思っていたから、ガスリーのバーチャルセーフティカーがでたとき、ルクレールにまだチャンスがあるかと思いました。

でも結局、メルセデスの二台は最後までタイヤ持ちましたね。持つというか、とても競争力がある状態でレースを終えていたように見えました。おそるべし。

 

ピットスタートのガスリーも順当に上がっていい感じでした。マシントラブルさえなければ…

ドライバーとしてのガスリーは今後に期待できそうです。が、マシントラブルはきになります。フェルスタッペンもエンブレ云々と言っていたし。

 

予選時の決勝予想は大外ししてしまいましたが、ボッタスの優勝は嬉しいです。最後の数ラップ、1秒以内にハミルトンがいる状況で勝てるボッタスは強いドライバーだと思いました。

結果は

1 ボッタス

2 ハミルトン

3 ベッテル

でした。

 

今回も面白いレースでした!

【ネタバレアリ】『翠星のガルガンティア』を見た話。

ネタバレアリです。

翠星のガルガンティア』を見ました。

NETFLIX です。

 

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この作品は2013年の作品ですので語り尽くされているかもしれません。

 

初めは未知の文明との接触的な面白さを感じて見ていました。

レドの救難信号を受信した同胞が、迎えに来るとともに、地球が戦火に巻き込まれるような話かと思ってみていたのですが全然違いました。

 

最後まで見て思ったのは、この作品を作った人は、レイズナーに影響を受けているのだと思いました。

それは、単にロボットが意思を持って喋るというだけでなく、太古に滅んだ人類が地球に帰還して、未知との遭遇を果たすような設定までもが同じだからです。

また、この手のAIが人間を支配するテーマは、ターミネーターしかり、やり尽くされていますが、昨今のディープラーニングの発達によるニューラルネットワークの進化によって、いつか訪れるシンギュラリティを迎えた時、人の仕事がAIにとって代われる未来の一端を描いているのが興味深かったです。

 

人間は思考を停止するとAIに支配されてしまうよ、ということがわかりやすく描かれています。

 

レイズナーの前半では、残存エネルギーを気にする描写があり、リアリティがありましたが、この作品では、ガルガンティア自身のエネルギー描写はあるものの、チェインバーのエネルギーは無尽蔵で、それも地球の科学力との差を表現する1つとしてはアリかもしれませんが、少し設定の説明があっても良いと思いました。

 

とはいえ、力の強いもの、体の弱いもの人それぞれに役割があること、仕事とは何か?という根本的なこと、無駄なバトルシーンを見せる展開というより、丁寧に世界観をみせていく話の進み方。

 

良くできた設定や納得感のある綺麗な背景とその中でよく動くキャラクター。

完成度が高くもっと早く見れば良かったと思いました。

 

面白かったです。