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『やがて君になる 佐伯沙弥香について』についての話

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やがて君になる』にハマって、コンテンツを消費しています。

電撃大王12月号も読んでしまって、一息ついています。

どうも、私は侑に自分を投影して、読んでいるようで、燈子先輩と侑の行く末を楽しみに応援しているようです。

なので、沙弥香は物語を盛り上げるための役所という認識だったのですが、原作でも彼女の生きてきた背景が描かれていて、中学の先輩とか興味ないのですが、喫茶店の都さんとの関係とか素直に気持ちを吐露する所など、好感が持てます。声優の茅野愛衣さんは好きな声優さんなのに、こんなに興味がわかないのは何故なのか?36話が沙弥香の話しで、一息つけたので、次はOPとEDが配信されるのを待っているのですが、こんな記事を読んでしまいました。

 

aniks.hatenablog.jp

 

で、気になってしまって、Kindleで読もうとしたのですが、配信は12/10からと。

ならば、本で読もうと、会社の近所の書店に行ったら、見当たらず。

みなとみらいで、仕事関係の展示会があったので、駅の本屋によって、結局買ってしまいました。

  

 

以下感想です。

この作家の作品は始めて読みましたが、とても原作を大切にしているのは伝わりました。

ですが、原作を大切にするがあまり、原作に散りばめられている佐伯沙弥香を拾って、文字で再構成しているだけの印象でした。(すいません。)

まぁ、勝手に書けないのだから仕方がないですよね。一方で、この一冊の内容を原作で、断片的に描かれているだけで表現している原作のすごさを改めて気づかされたのと、やっぱり、私は百合を楽しんでいるのではなく、『やがて君になる』という作品が気に入っているのだと気付かされました。

 

しかしこのタイミングで、佐伯沙弥香のスピンオフ小説を出すということは、7巻の修学旅行は佐伯沙弥香のターンと見た。修学旅行から帰りまでは、燈子先輩と侑のモヤモヤは続きそうだから、電撃大王を追うのはやめよう、と誓うのであった。