トイボックス エンヂニアリング

組込みハードウェアエンジニアが語るブログ

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【ネタバレアリ】『F1 2019 ガルフ エア バーレーンGP予選』を観た話。

ネタバレアリです。

F1 2019 ガルフ エア バーレーンGP予選を見ました。

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PPはフェラーリルクレール

フェラーリ移籍2戦目にしてベッテルを抑えてのPPはすごい。

PP確定後の走る必要はないラップで、タイム更新も、予選を観ている観客にとって良いスピリッツだと思います。決勝でタイヤに影響が無ければ良いのですが。

しかし、前回オーストラリアで、早速チームオーダーが出ていたようなので、それを出させないためにも、最初からチームメイトよりも前を走っていることは重要と思います。

決勝を見ないとわかりませんが、時代の転換点を見た気がします。

 

一方で、Q1の国際映像にフェルスタッペンが全然映らないので心配しましたが、なんとか5番手を確保しました。

しかし、同じマシンのガスリーQ2突破ならず。

私の持論としては、モータースポーツは9割が車の性能差で、ドライバーの能力は1割程度、さらにF1にステップアップするほどのドライバーなら(ペイドライバー出ない限り)、技術の上では大差ないはず、と思っているのですが、フェルスタッペンとガスリーの差はなんなのでしょうか?

 

また、マクラーレン2台Q3進出もすごい進歩ですね。

 

明日の決勝も楽しみです!

 

昭和から平成になった時の私の思い出の話。

来週、新元号発表ということですが、

昭和から平成になるときに、私は高校一年でした。

 

当時のことで1番覚えていることは、都内の高校に入学して埼玉の実家から通学時間1時間に音楽を聞きたくて、SONYWalkman wm-701cが欲しくて、初めてゴールデンウィークにバイトをしたことです。

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当時、フロムAで、地元の凸版印刷の倉庫での本の仕分けのバイトでした。

たしか消費税3%が導入された年で、内税と外税の本を背表紙に★マークがついている本とついていない本に仕分けします。

10冊くらいをナイロンの紐で束ねられているのを仕分けするのですが、紐が手に食い込んで重さで痛かったのを覚えています。

さらに、昭和天皇崩御された直後で、昭和天皇の写真集的な本が重いこと重いこと。

で、8時間労働をして、確か¥5,400の日当だったと思います。って、時給¥675…今ならあり得ないですが、当時、月の小遣いが¥3,000だった私には、単純労働を5日して、欲しかったWalkman が手に入ることの喜びの方が大きかったです。

 

これが、私の平成になった時の思い出です。

 

当時、まだバブル崩壊前だったのに、日給¥5,400に疑問を持たないなんて、おかわいいこと。

『荒川強啓デイキャッチ』が終わった話。

今日、TBSラジオの『荒川強啓デイキャッチ』が終わった。

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私はラジオが大好きで、特にTBSばかり聴いています。概ね起きている時間で仕事中とアニメ視聴中以外は、おはようから、おやすみまで、ほぼラジオを聴いていると言っても過言ではないと思います。

 

デイキャッチに関しては、仕事中の時間帯ということもあり、基本、ラジオクラウドで帰宅中に聴いています。最終日の今日は、ラジオクラウドに収録されてない部分はタイムシフトで聴きました。

ここ数年でラジオを聴く環境は激変しました。

以前は、リアルタイムで聴くか、私の場合はTVのハードディスクレコーダすら持っていないのに、ラジオのハードディスクレコーダをもっているのでリアルタイムで聞けない番組は録音で聴いていました。

今はメインはradikoでリアルタイムで聴いて、昼間の番組はタイムシフトで聴いて、番組によっては、ラジオクラウドで聴くというスタイルです。

 

デイキャッチはラジオクラウドが始まってからの浅いリスナーですが、政治などの話題に日替わりゲストの、はに絹を着せぬ語りが好きで聴いていました。

1月に番組終了の告知があったとき、「番組の役目を終えたから」的な事を言っていましたが、その後は殆ど終了に関して言及することはありませんでした。終わる週ですら、日替わりゲストの方々が口にする程度で、荒川強啓氏の口からは語られませんでした。

これは、荒川氏自身納得いかなかったのではないかと思います。そして、自ら語らないのは、彼なりの美学があるのではないかと思ってしまいます。

 

私的には、大沢悠里のゆうゆうワイドが終わった時に、急転直下、土曜日の午後に復活!(というか時間帯移動?)のような措置に期待したいけど、状況が違うのかな?

 

最終日の今日も宮台さんの日で面白かった。

良い番組だったのになぁ。

 

 

【ネタバレアリ】『やがて君になる』Bruray4巻を見た話。

ネタバレアリです。

やがて君になる』Bruray4巻を見ました。

 

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相変わらずパッケージから良い!

アニメ13話の水族館からの帰り道、電車で眠ってしまった燈子先輩を「そろそろ乗り換えですよ」と侑がささやいてからの次の一コマ。

最終巻にふさわしいパッケージイラストだと思います。

この作品は、原作のコマとコマの間を補うようにアニメができていて、このイラストはさらにアニメを補うように続きが描かれています。

もう、これだけでも買ってよかった。

 

さらに、Discが収められているパッケージ(デジパックと言うのかな?)も12話の私の好きなシーンでした。

私はこのシーンの直前の膝枕で燈子先輩が侑に甘えるシーンが一番のお気に入りです。

私は昔から歳上好きで、できる女がこっそり見せる甘える仕草が大好きなのです。

一方で、10話の最後の燈子先輩から侑に電話をするシーンの侑の様子もたまらなく好きなのですが、燈子先輩の「侑ったら、すごくどうでも良さそう」と言うセリフ、どうでもよかったらこんな電話に時間を割いて相手なんかしないよ、と何度もみて何度も思ってしまいます。

ほんと、この女は…って感じですよ。伏線とわかっていても…でも、こういう女子、現実に居ますよね。 燈子先輩、頭いいくせに…

 

13話絵コンテも良いです。

コメンタリーで監督もおっしゃってましたが、水族館の椅子すごい書き込まれてる…

 

そしてブックレット。

変更前脚本は、Bruray予約中に載ることが発表された時から、楽しみにしてました。

読んでみると確かに、変更後脚本の方が良くなってます!

私は原画展などで、最終原稿と合わせて、ネームや修正前ネームなどが比較展示されているのをみるのがとても好きです。どんな作家でも(たぶん)試行錯誤の結果、私たちが手に取る作品が出来上がってると思うと、凡人の自分はもっと頑張らないとと思わせられます。

いつか、仲谷先生原画展が開かれたら、構成、プロット、脚本、ネーム、最終原稿を並べて且つ修正前のものと並べて展示して欲しいです。

 

それと、脚本の花田さんへのインタビューも

とても濃かったです。書かれている通り、私はまさに、アニメから入り原作を読んで、またアニメを観てを翌週の放送まで毎日していました。

 

オーディオコメンタリーやブックレットで語られて居ましたが、歳の離れたスタッフがお互い認め合って良いものを作り上げていく、というのは、とても良い環境、関係で作られた作品なんだなと思いました。

以前の仕事では、私も大人数で1つのものを作っていたのでとてもよくわかります。今後も、私もそのような環境や関係を作って仕事に取り組んでいきたい。

 

本作品は、私の初めてのBruray購入でしたが、4巻揃った上で大満足です。

もちろん二期は見たい前提ですが、

前提を無視しても、本当に買ってよかったと思います。基本、配信でしか見ていない私ですが、配信だけでは聞くことのできない話や製作陣の熱い思い、ブックレットの資料、トークショーもそうですが、仲谷先生をはじめ、アニメスタッフのサービス精神というか、ファン心理を熟知した特典が満載でした。

これも、仲谷先生が同人出身だからこそ、なせる技なのかな?と思う今日この頃です。

 

 

アニメBruray って、こんなに満足させられるものか。

やが君が『特別』なのか、わかる日が来るのかな?

【ネタバレアリ】『ヒックとドラゴン』(How to train your dragon)を見た話。

ネタバレアリです。

ヒックとドラゴン』(How to train your dragon)を見ました。

視聴環境はNetflix です。

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この作品の存在は以前から知っていましたが、なかなか見る機会がなく、Netflix 加入のタイミングで見ることにしました。

以前はこの手の3Dのアニメは、苦手だったのですが、Toystoryを見てから抵抗なくなりました。

 

この作品、とても良いです。

ドラゴンが害獣として敵対しているバイキングの島で、腕っ節の弱い主人公のヒックが、ひょんなことから、傷ついたドラゴンと仲良くなり、最終的にはバイキングとドラゴンが共存する話です。

 

何が良いって、

ドラゴンが懐くまでの過程と、懐いてからの仕草がとても良いです。

理系男子がアイデアと勇気で、体育会系を見返す感じがツボです。

空を飛ぶシーンが、とても爽快に描かれています。初めて空を飛ぶシーンやアスティと二人乗りで空を飛ぶシーンがとても印象的です。

ドラゴンの装具のディテールも良いです。

スピード感のある戦闘シーンや、対立している父親にも花を持たせる構成も素晴らしい。

最後は、皆に理解されて、今までとは違う形で認められ、村に変革をもたらすイノベイターの姿が描かれていて良かったです。

 

子供はもちろん、大人も楽しめる作品ですね!

 

 

 

 

 

【ネタバレアリ】『とらドラ!』を見た話。

ネタバレアリです。

 

とらドラ!』を見ました。

視聴環境はNETFLIX です。

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この作品には、私が昔ゲーム会社にいた時にお世話になった声優さんがたくさん出ていました。

時代的には、見ていないと失礼なくらい前後しているのに未視聴でした。

 

1話目見た時から、結末がこうなることは、わかっていました。

ですが、途中をどうやって想像した結末に持っていくのかが興味津々で見ていました。

そして、全く予想を裏切らない形で、それでいてすがすがしくまとめられていて、25話まで見た時は大満足させてもらいました。

 

主人公の竜児が好きな女の子として登場する櫛枝実乃梨iphoneで一発変換、すごい)は、はっきり言って、最初、どこが魅力的かサッパリわかりませんでした。ハットリくんのような笑っているとも哀しんでいるともつかない表情で、とても違和感を感じずにはいられませんでした。

が、終盤にそれが伏線となって、そこに気づくと同時に、劇中でもどんどん表情豊かになっていく様は見事な演出でした。

川嶋亜美も、初登場時に二面性のあるキャラだったが、いつのまにかとても自然に素のキャラを学校生活で見せるようになっていました。

 

一度でも好きな女の子と駆け落ちをリアルに考えたことのある男なら、アニメだからでしょ、と冷めた目では言えないドキドキ感と破綻ない演出、お話として、あれどーなったの?という疑問の余地を挟ませない伏線の回収も見事。

 

こんな共学の高校に行っておけば楽しかったんだろうなぁと思う、かつての男子校出身者でした…

青春っていいなぁ。

 

 

 

 

【ネタバレアリ】『アクセル・ワールド』を見た話。

ネタバレアリです。

アクセル・ワールド』をみました。

視聴環境はNETFLIX です。

原作未読。

 

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2度目の視聴なのですが、実は内容を全く覚えてなかったです。

正確には、設定と一話は覚えてました。あと、見てから最後のオチは思い出しました。

面白かった記憶はあったのですが、今回見て細部どころか大筋も記憶にありませんでした。

これが、ブレインバーストのなせる技なのか?!

 

他の記事でも書いている通り、昔Ultima Onlineの黎明期から永きにわたり廃人だったことや、私自身、ハードウェアエンジニアなこと、大学の研究室が脳磁界関係(研究テーマはニューラルネットワークだが)だったことなどから、原作の川原礫によるこの手の設定や世界観はしっくりきます。

ヒロインの黒雪姫先輩も口調は変ですが、私の好みのツボを押さえていますし。

 

ですが、この話、加速世界のアイデアVRゲームの延長上の世界観は比較的思い浮かびますが、自分のコンプレックスが自分のゲーム内アバターに反映されるというアイデアとそれを織り込み済みのストーリー展開が秀逸です。

 

ブレインバーストと言うゲームはあまり面白くなさそうですが、ソードアートオンラインのように、ゲーム内のイベントに主軸があるより、この作品くらいの現実とゲーム内のバランスの方がアニメのテーマとして良いと思います。

そうでないと、中でゲームをやっていれば、なんでもいいとなってしまいます。

 

このアニメを見終わったけど、今度こそ、このアニメを忘れないようにしよう。

 

最終回のエンディングの能見くんのようなアホの子みたいにはなりたくない…