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【ネタバレアリ】『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』を見た感想。

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ネタバレ有りです。

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』を見ました。原作未読ですが、転生ものではない、純粋なファンタジー物として好きな作品です。テーマが重いけど。

またも二期と同じような流れで、弱者を助ける英雄の話です。

 

途中でウィーネが死んでしまいますが、賢者によって復活されます。

私としては、安易に殺さないで、ベルによって救われるところが見たかったです。

セリフでは難しいことのように言っていましたが、死んだキャラクターが、簡単に蘇ってしまっては劇中の命の重さが軽くなってしまう気がします。

 

最終話まで見て、結果、フェスティア ファミリアにとっては、疑いも晴れてハッピーエンドにはなっていますが、最終話のミノタウロスとの闘いは、モヤモヤするものがありました。

12話のタイトルは、『英雄回帰 ーアルゴノゥトー』となっていますが、市民から見たらそう見えるのかな?

結局、ミノタウロスには敗北してしまい、下層に逃げ?られてしまっています。まぁ、嫌疑を晴らした体になっているので、タイトル回収なのかな?

ベル的にも、剣が光る演出まであったのに、また立ちはだかる壁のままになってしまいました。

 

原作未読の為、この作のお話での絡みはわかりませんが、英雄が守るのに相応しいお姫様を守ってこその英雄なのでしょうね。

やっぱり、相応しいのは、ヘスティア様が、女神と人の身分の違いを乗り越える話なのか、はたまた、

自分より強いヴァレン何某とのレベルの差を乗り越える話なのか、この先も楽しみです。