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『本好きの下克上』のアニメとコミックスを読んだ話。

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ネタバレなしで行きます。

2020年春アニメで二期配信中の『本好きの下克上』を見ています。

今、第18章配信のタイミングです。

結構毎週楽しみな作品の一つです。

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一期が配信された時から気に入っている作品で、一期が終わった時点で、原作に手を出そうか迷ったのですが、原作がラノベということと、派生作品?がたくさんあって、どこから読んだらいいのか分からず、やめていました。正確には、小説とコミックスの表紙が似ていて、どれを買ったらいいのかよくわかりませんでした。

ですが、昨夜、公式サイト「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」特設サイトを見てみたら、とてもわかりやすく整理されていたので、まずはコミックスを読んでみることにしました。

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それでもよく分からなかったのが、今配信中のアニメは第二部で、コミカライズは、第二部は3巻まで出ていて、まだ続いているのに、何故か第三部のコミカライズが既にされています。

二部の3巻まで読んでみましたが、多分、三部に続くのではなく、4巻に続くのだと思われます。

 

この作品、アニメで第一部が始まったときは、「また異世界転生モノか」程度に思ったのですが、実際に見てみると、とてもよくできていて、今回、コミックスを読んで感じたのは、20年前に初めてultimate onlineをやったときのような感覚でした。

単なる世界観が描かれているというより、この世界の中でちゃんと経済が回っていて、身分制度や社会システム、職業の設定が細かく、更に家族や仲間とのドラマがしっかり描かれています。

 

アニメはアニメで、コミックスにない表現で主人公マインのモノローグが上手く演出されていますが、コミックスはアニメに描かれていない部分まで、描かれています。

原作未読ですが、小説はもしかしたら、もっと細かく描かれているのかもしれません。

 

今期の春アニメは、新型コロナの影響で、どこまで配信されるのかわかりませんが、引き続きアニメも楽しみにしていきたいと思います!