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組込みハードウェアエンジニアが語るブログ

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人の命はドミノと同じだと思う

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先日、会社の同僚と話していて思うところがありました。

同僚といっても、私より17歳くらい年上で、現在62歳くらい。

 

そんな彼が、ぷんぷん怒っていました。

理由を聞いてみると、一年前から進行していたプロジェクトが、一年前から彼が指摘していた理由で設計が振り出しに戻ったとのこと。

彼曰く、「この年齢の1年はとても大事な1年なのに!!!」ということでした。

 

彼は私より、ぐっと年上ですが、考え方や日常の振る舞いはとても若いのです。

そんな彼が、こんなことを言うことが、私はとてもショックでした。

ショックであると共に、私自身の時間の使い方について考えさせられました。

 

私の持論としては、人間なんて、年齢にかかわらずいつ死ぬかなんてわからない。今生きているからと言って、5分後に生きている保証なんてどこにもない、と思って生きていますが、逆に言うと、70、80でも生きている可能性はあります。

人の命なんて、ドミノと同じで、今倒れたドミノが次のドミノを運よく倒せたら次の瞬間にもつながりますが、今倒れたドミノが、次のドミノを倒す保証などないです。

若いうちは、、比較的次のドミノを倒す可能性は高いと思われますが、前の会社の私の先輩は原因不明で、ある日突然、次のドミノが倒れなかった方がいます。とても元気だったのに。。。

 

転職前までは、月の残業が80時間くらい(といっても、やめる間際が80時間なだけで、その前は、100時間、160時間など当たり前でした)でしたが、それに比べて、今の仕事は残業時間は月に10時間未満に抑えることができています。

 

仕事の時間もそうですが、プライベートの時間も、果たして大切に使えているのか?と改めて考えさせられる今日この頃です。