トイボックス エンヂニアリング

組込みハードウェアエンジニアが語るブログ

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『やがて君になる』の35話以降の続きについて。

 

また『やがて君になる』の話です。

土曜日にアニメ4話を見て、たまらず既刊6巻(34話まで)を読んだのですが・・・

 結局、『やがて君になる』既刊6巻買ってしまった話。 - トイボックス エンヂニアリング

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まさにこれですよ。ドラえもーん、続きがよみたーい。

ド「電撃大王(11月号・35話)~」 じゃーん 

  

 

  私「ふむふむ。(もやもや)」

私「続きが読みたい!」

ド「電撃大王(12月号・36話)~」じゃじゃ~ん

 

 

 と、リアルタイムに追いついてしまいました。あとはタイムマシンで見に行くしかありませんね。

私のよみでは、アニメ1クールが12月までとすると、12,13話で完結するのであれば、6巻で文化祭も終わって、生徒会のイベントもなくなるので、一気に完結とかないか?ないのか?と思いつつ、電撃大王に手を出してしまいました。(読みが当たらなくてよかった)

私は、アニメも漫画も完結してから一気見するのが好きなので、手を出すとこういうことになってしまうのです。

やがて君になる」の良いところは、百合を扱っていても(といっても百合テーマは初めて読むので、他がどうなのか知りませんが)、陰鬱とした現実に直面しないというか、登場人物も否定的な人物が出てこないところにあると思っています。

どうか気持ちの良い展開で終わりますように・・・

  

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結局、『やがて君になる』既刊6巻買ってしまった話。

やがて君になる』アニメで4話まで見ました。

 

百合やLGBTなどに全く興味のなかった私ですが、すごく面白いです。

面白いというか、共感できるところがあり、絵柄も好きで、心情描写が良いです。

いい歳して、ドキドキしちゃいましたよ!

 

どのくらい気に入ったかというと、Kindleで、発売中の六巻まで、一気に買って読破するというくらいです。

 

 

主人公の侑が人を特別と思わない、というところ、高校時代の私もそうでした。小学生や中学生の頃は、好きな子もいましたが、高校が男子校だったからか、バイト以外で日常に女の子が居なかったからか、特別な子はいませんでした。

それでも、彼女を作るのが、普通なのかなと、バイトで仲良くなった子とデートしたりもしましたが、「特別」は私にはわかりませんでした。

結果的には、20歳をすぎてから、「特別」ということもわかるわけですが。

 

次にハマった理由は、燈子先輩が私の好みだったからでしょう。

人前では、聖人のような顔をして強がって完璧を演じてるのに、自分の前だけで、甘えてくれるなんて、私の好みドンピシャですよ!

 

私は、なかなか人を「特別」に思えないのは、今でも続いていますが、やっぱり恋愛はしたいなぁと思う今日この頃です。

 

百合というジャンルは初めて読みましたが、これは、ジャンルや性別関係なく恋愛ものとして、読むことができます。春(7巻)まで待てない!

アニメは、1クールのようですが、どのようにまとまるんでしょうね。楽しみです!

 

 

アニメ4話を観ていて、槇くんがサイコパスだったら怖いなぁと思っちゃいましたが、今のところ大丈夫みたいです。

 

貴殿のアカウントは365日以上売り上げがないためです。by amazon

昨日、Amazon アソシエイトからメールが届いた。 

 

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 本日をもって、Amazonは下記の運営規約に基づき、貴殿のアソシエイト・プログラムアカウントを閉鎖させていただきます。

 

ん?何か悪い事したかな?と思って、続きを読んでみると、

 

なぜ、私のアソシエイト・プログラムアカウントは閉鎖されるのですか? 貴殿のアカウントは365日以上売り上げがないためです。

 

だからだそうです。

このブログ、5月1日に始めたのに。365日経ったと?

これは未来から来たメールなのか?

はたまた、知らないうちに時間貯金箱に半年分預けてしまったのか?

それか、amazon の計算機は11月1日−5月1日は365日と計算するの?

Amazonで買い物して、余分に引かれたりしないか心配になります。

問い合わせるのも面倒なので、放っておこう。

 

こういう企業からのお知らせメールには大抵、問い合わせ先のメールアドレスやリンクなどはないですよね。

クレーマーが多いのかもしれないけれど、一気に問い合わせをするテンションが下がって、企業の思うツボですよ。

 

巨大企業Amazonにとって、ネットの片隅のこんな記事、ゴミとも認識されないのでしょうが、私が広告バナーを貼るクライアントであると同時に、顧客であることを忘れてもらったら困ります。

こうなったら、不買運動だ!と息巻いても、私ごとき顧客は、ゴミ虫とも影響を与えないでしょうね。

 

と言いつつ、またすぐにポチるのであった。

 

しかし、昔の記事に遡って、リンクを削除なんて、本当にしないといけないの?

私は何を行えばいいですか?
貴殿のサイトより、Amazonの商標、特別リンクを含むすべてのAmazonコンテンツを削除し、使用を中止してください。

 

私が転職した理由

世間の若者は、ハロウィンで盛り上がっているようですね。

私は四年前のハロウィンの日に、前の会社を退職しました。18年勤めた職場でした。

ということで私が転職した理由について書いてみます。

 

辞めた理由は3つあります。

①やりたいことがあったから。

②設計業務がなくなってしまったから。

③上司が嫌いだったから。

です。

 

 

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①やりたいことがあったから。

作りたいものを作って居ない環境に居たら、永遠に目標は達成できません。

 

②設計業務がなくなってしまったから。

開発に所属して居たのに、設計の仕事が無いのです。

2005年位までは、確かにあったのですが、その頃になると、組み込みPCを採用するようになり、前職のハードウェアエンジニアの仕事は、全体構成を考えてハーネスを設計し、機種固有のI/Oを制御する基板を作る、QC試験をする、コストダウンのためのエクセルとにらめっこ、コストダウンの為の下請け叩きです。

I/O基板を作ると言っても、大抵プラッツホームにしている基板の子基板にモータドライバを乗せるていどで、工夫の余地もありません。

なんとか、楽しくしようと、プラットホームを作り変えてコストダウンを提案するも、実務は後輩にやらせるという状況。(これは仕方がないか。)

それ以外に、上司が発表するパワポ作りと、会議です。楽しい仕事を作ろうと、前述の基板のドライバとファームウェアにも手を出しましたがこれが裏目に出て、採用しているプロジェクトの会議に全て出席させられるという拷問が待っていました。。。

ここ10年で入った新人達は、何が楽しくて仕事をしているのでしょう?

後輩を捕まえては、「仕事楽しい?」と聞いてみても、イマイチな反応で、そりゃ楽しい設計をしたことないんだから、反応もイマイチになりますよね。

エンターテイメントの楽しませる物を作っている会社なのに。

 

 

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③上司が嫌いだったから

彼は頭がおかしくなって居ました。

再発防止策をまじめに考えるあまり、

メール1通を取引先に出すだけで

・メールを出す前に上司に事前チェックしてもらう。

・メール内容はSSLで暗号化したあと、社内サーバにあげて、パスワードをかけ、リンクをメールに添付。

SSLのキーは、暗号化した別メールにて取引先に知らせる、と怒り出すので、CDに焼いて手渡しする。

という手順を踏まないといけない地獄ルール。

上司がいない時は、私が代わりに部下のメールチェックしないといけなく、チェックしようにも、前述の通り、暗号化されてサーバに上がっているので、中身を見るまでにとんでもなく時間がかかります。

 

また、私が退職すると申し出たとき、

「うちの会社から同業他社に行ったら、任天堂にでも行かない限り、潰すこともできるんだから、覚悟しとけよ」

と言われました。一体この会社がどれほどのもんだ?と心の中で思いながら、「あー、凄いですね」と流しておきつつ、余計辞めたくなりました。などなど、書ききれないくらい、彼には嫌な気分にさせられました。

 

とはいえ、ずっとこの調子だったわけではありません。むしろ、同僚には恵まれ、やりたい仕事もさせてもらい、作りたいものを作っている部署にも異動もさせてもらい18年のうち、90%くらいは楽しませてもらいました。

というか、楽しくなければ、18年も続きません。会社には感謝もしています。

 

 

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最初の理由にもどりますが、結局物作りが好きで仕事をしているので、作りたいものを手がけている会社に居ないと、永遠に作りたいものを作るチャンスはやってこないのです。

 

という訳で、年収はだいぶ下がりましたが転職しました。

会社の名前でも公表すれば、少しは盛り上がりそうですが、四年経った今でも前の会社にこの記事が見つかるのが怖くて書けません。

 

なにせ、辞めた人が作った会社に転職をした人のFacebook のイイねを押したら、クビになるような一部上場企業だったので、どこで監視されてるかわかりません。

そもそも、個人的にやってるFBの記事やイイねをチェックしている人材がいることに驚きますね。

組織が大きくなると、本社で起きている事が他事業所に伝わらなかったり、ねじ曲がって伝わったりします。さらに、事業所毎のローカルルールができたりもするので、会社全体が腐っていたのか、私の周りだけなのかは、わかりません。

 

本社にIDカードを返却した帰り、昔の同僚と会社の周りの居酒屋を徘徊していたら、ゾンビナースがやたらと徘徊していたのを思い出します。

ピンセットの話

ピンセットを新しく買った話です。

今の仕事に就いた時に、工具も新調しました。

なので、買い替え前のピンセットは四年間使っていました。ハードエンジニアにはメジャーなHOZANのP-88という確か¥1500位のものです。

前職でもずっとHOZANを使っていました。

用途は主にチップ部品や表面実装部品の位置決めです。

 

丁寧に扱っていれば壊れるものではないのですが、先日ふとした拍子に、力を込めて物を摘んだ拍子に、先が片方欠けてしまいました。

 

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写真下が買い替え前のピンセット。

写真上が新しいピンセット。

 

古いほうが汚いのは、以前、基板のエッチングをしていた時に、非金属のピンセットが手元になく、思わずこのピンセットを使ってしまい、少し腐食してしまったからです。

もしかしたら、今回欠けてしまった原因も、この時の腐食にあったのかもしれません。

 

ところで、ピンセットはHOZANと決めていた私でしたが、先日買い替えの為に、千石電商で物色していました。

今までと同じようなHOZANのピンセットが¥3000位でした…会社の金で買うとはいえ、流石に¥3000は出せないなと他のメーカーの物を物色したところ、gootというメーカーのTS-10というのが好みだったので、試しに買ってみました。なんと¥300円だったし。

失敗しても痛くないやと、会社で使って見たところ、とても好みのタッチで剛性もしっかりしています。これなら、こっちを10本使い捨てした方が全然良いです。

 

さて、gootというメーカーは聞いたことないと思っていましたが、今、仕事で使っている温度調節つき半田ごても、 

goot ミニステーションはんだこて PX-501

goot ミニステーションはんだこて PX-501

 

 家で使っている半田ごても、このメーカーでした。 もしかしたら、私が知らないだけで超メジャーブランドなのかもしれませんね。。。

goot ミニステーションはんだこて PX-601

goot ミニステーションはんだこて PX-601

 

 確か、購入当時、この値段で温度調節付きなら安いじゃん!と買った記憶があります。

専門工具は、驚くほど高い事が多く、このメーカーの価格設定は、それに比べて手に取りやすい設定です。

この半田ゴテ、温まりが早く、使い勝手がとても良いです。私の場合は、小手先をデフォルトのものから変えて使っています。

もしかしたら、ホビーユースのものかもしれませんが、私の仕事においては、毎日使っていても満足しています。

 また、ピンセットも半田ゴテ先もですが、品種が多く選択肢が多いのと、千石電商などの小売店でアフターパーツが手に入りやすいのも魅力です。

 

というわけで、先入観でブランドを選んではいけませんね、という話でした。

 

秋葉原の風景の話

 

先日、秋葉原に部品を買いに行ったところ、ラジオデパート入り口の工具屋さんが移転していました。(トモカ電気 プロショップ工具部)

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移転先はラジ館の2Fだそうです。

今年の春、ラジオセンターの1Fにあった工具屋さんも移転していました。(工具のさいとう)

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こちらは秋葉原から淡路町(小川町)に行く途中の微妙な立地です。

こちらのお店は、ちょこちょこと買っていたのですが、この立地だとちょっと遠いですね。

私は秋葉原に行くときは、千代田線の湯島駅から、てくてく秋月電子千石電商まで歩くことが多く、ほかの要件のついでに行くとき以外は、最近あまり秋葉原駅を利用しません。なので、神田川を超えて、更に、というのは、ちょっと覗くという感じではなく、「あの工具、あそこにしかない!」という時しか足を運ぶのは重いなぁ。

 

 

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先日は、あるかないかわからないけど、あったらいいなぁ、という部品を当てもなく探していたので、久しぶりにラジオデパートの上まで上がってみましたが、シャッターの閉まっているお店が多く、表の工具屋さんまで閉まっているとなると、ラジオデパートも古い建物だから、耐震強度不足なんかで、取り壊し、とかあるのかなぁと思ってしまいました。

というのも、六本木のロアビルも耐震強度不足でなくなるそうじゃないですか。

8年くらい前にマスターアップ直前の仕事終わりで帰れなくなった時に、会社も深夜勤務禁止で締め出され、ロアビルにあるカプセルホテルに何度もお世話になりました。

 

秋葉原の風景が変わって久しいですが、ハードエンジニアとしては、部品屋さん、工具屋さんがなくなるのは、辛いなぁ。数年前に、鈴商もオンラインだけになってしまいましたが、オンラインでは買ったことありません。ああいうお店は実店舗で営業して、他のお店のついでに覗くくらいがちょうどいいのに、秋月や千石、マルツの通販が充実しているので、なかなか鈴商でわざわざ買うことはなさそうです。

 

私がF1を観なくなった訳。

今年は鈴鹿F1開催30回の記念すべき大会だったようですね。

私は1999年から2015年まで毎年鈴鹿や富士、時にはシンガポールまで足を運んで観戦するほどのF1のファンでした。

ですが、F1が地上波で放送されなくなり、BSも同様、一時期はフジテレビNEXTsmartで視聴していましたが、これも気がつけばライブでしか観られなくなりました。

アンテナでCSを見ようかとも考えたこともありましたが、家の方角が悪く、うまく受信できず。

ふと、視聴者にこれだけ高い敷居を跨がせるスポーツってどうなの?と思ってしまって、2017年から見るのを辞めてしまいました。貴族のスポーツ気どりもほどほどにしてほしい。

F1の面白さは、どこにあるのか?と立ち返ってみたところ、

・TV中継観戦

 TV中継はサーキット全体を簡単に把握することができ、家に居ながらにして各観戦ポイントのクライマックスやリプレイを見ることができます。

が、今となっては有料放送のみ。

・サーキットで観戦

 TV中継では味わえないマシンの迫力やサーキット内のお祭り感などが魅力ですが、

今となっては、エンジンも1600ccとなって、迫力の点でも今一つ。

・ニュースチェック

サーキット以外のチームやドライバーのニュースやストーブリーグなどなどをチェック。

 

この2年は完全にWebやSNSでニュースをチェックするだけですが、実はF1の面白さの半分はこれで味わうことができています。

サーキットに行っても、専用アプリでラップタイムを見たりもできますが、基本目の前を一瞬で通り過ぎるマシンを見るだけで、席の前の大型モニタで見ている時間の方が長いです。

さらに近年はオーバーテイクシーンやクラッシュシーンなどはYouTubeで見ることができます。(合法か?と問われると。。。)

リアルタイムで見るだいご味は、ラップタイムが競っている相手に対して、アンダーカットして相手を抜けるのか?抜けないのか?抜いたーーーー!みたいなシーンです。

(正直これは、観たいなぁ)

 

ですが、F1の放映権が高いのでしょう。貴族のスポーツだから一般庶民は見るなってことでしょう。

 

今年は結構ギリギリまで鈴鹿サーキットがF1から撤退という噂もあり、さらに贔屓のフェルナンドアロンソがF1引退もあって、観に行こうかとも迷いました。

 

来年はDAZNかなぁとも思いますが、ライコネンザウバー移籍してフェードアウトしそうだし、顔と名前が一致するドライバーもかなり減ってしまったので、私もこのままフェードアウトかなぁ、と思う今日この頃です。

 

こんなことでは、日本のモータースポーツは盛り上がることなくフェードアウトしてしまいそうですね。

 

というわけで、観なくなった訳は何なのかというと、これらを総合して、ニュースで十分じゃん、と気が付いてしまったのでした。