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組込みハードウェアエンジニアが語るブログ

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【ネタバレアリ】F1 2019 ロレックス イギリスGP 予選を見た話。

ネタバレアリです。

 

F1 2019  ロレックス イギリスGP 予選を見ました。

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シルバーストンGPを見るたびに思い出すことがあります。

すごくお世話になった前の会社の先輩で、大のフェラーリファンの先輩がいました。

毎年鈴鹿にも一緒にF1を観に行ってました。

そして、毎戦F1ウィークの週末になると予選、決勝を見ながらチャットで感想戦をしていました。

2005年のシルバーストンの予選の日にチャットに入ってこなかったのでおかしいなと思っていました。

週明けに先輩は無断欠勤をしました。

会社をサボらない人とは言いませんが、無断欠勤をする人ではなかったので、嫌な予感がして仕事終わりに自宅を訪ねたところ、先輩が倒れているのが、窓の隙間から見えました。

前の週から体調がわるいと言っており、病院にも行っていたようなのですが、原因不明というやりとりが、最後のメールのやり取りでした。

 

あの年のシルバーストンは7/7の週末だったと思いますが、今年は一週遅れの今週開催ですね。

 

 

さて、気を取り直して、

ボッタスかPPでした。

スタートをミスらないでポールトゥウィンを決めてほしいです。

メルセデスはドライバー同士で協定があるのか、10周くらいをすぎると、1-2を走行している場合、二台の間に充分なマージンを持ってレースを進行してるように見えます。

ハミルトンは地元なので、スタートでトップに立ちたいでしょうね。

 

フェラーリはミディアムスタートと見せかけて、結局、決勝はソフトスタートを選びました。水面下ですごい駆け引きがあるのでしょうね。

 

そして、フェルスタッペンは4番手スタートですね。PPから4番手まで0.2秒以内で5番手のガスリーが0.3秒後方ということは、常日頃から、モータースポーツは車が8-9割でドライバーがその差をひっくり返すことは難しいと考えている私ですが、フェルスタッペンは数少ないマシンパワーをドライバー力でひっくり返せるドライバーなのだと思わされます。

 

とはいえ、ガスリーも今回良かったです。

私の希望的決勝予想は、

ボッタスーハミルトンーフェルスタッペンールクレール

です。

 

今回も決勝が楽しみです。

 

 

 

【ネタバレアリ】アニメ『僕だけがいない街』を見た話。

ネタバレアリです。

 

アニメ『僕だけがいない街』を見ました。

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作品タイトルは以前から知っていましたが、予備知識なしで見ることができました。

 

凄く面白かったです。途中、泣きました。

 

シュタインズゲートのようなタイムリープ物ですが、なんだかリアリティのある話でした。

 

子供の頃の後悔から、タイムリープ(作品中はリバイバル)して過去を変えようとする話ですが、虐待から女の子を守る為に、踏み込んで行く姿勢は、未来を知っているからではありますが、今この瞬間にやれる事に思考を巡らせるというのは、例え未来を知らない私たちにも出来ることで、踏み込んで行かないといけないと思わされました。

 

また、主人公の悟は、タイムリープして中身は大人なので、大人っぽい雰囲気になっていますが、悟の変化に気づく友達ケンヤも良いし、悟のお母さんの男気も良い。

私はケンヤのシーンでホロリときました。

 

露骨なミスリードを誘う演出もありますが、そんなに嫌な感じはしませんでした。

 

子供の虐待から事件に発展するニュースを聞く昨今ですが、カヨが救われたときは、本当に良かったと思いました。

 

現実にはないタイムリープについて、どうこう言っても仕方がないですが、一度目に小学生まで戻った後は、29歳までもどっていますが、二度目は元の時代に戻らないのは、過去を大きく変えられたからなのかな?

 

一番初めの世界線で出てきたアイリがそれっきりだったのも少し気になっていましたが、そこを言及すると、悟のお母さんが死んでいる世界線に言及することになるから、これはこれでうまいまとめ方なのかな。最後にちょろっとでてくるので、もやもやは少し晴れましたし。

 

私が小学生の頃、死は遠い存在で、幸せなことに身近に感じられる事件はありませんでした。戦争の話を聞いて、死について凄く考えたことはありますが、身近にこのような事件があったら、主人公のようにトラウマを抱えて生きてしまうかもしれません。

 

私はもう良い大人ですが、何事も後悔の無いように瞬間瞬間を全力で生きていこうと思いました。

 

『高畑勲展』を見た話。

高畑勲展』を見ました。

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東京近代美術館て7/2〜10/6までです。

私は車で行って、北の丸公園の駐車場に停めましたが、駐車場に入るまでに30分待ちました。

ですが、最初の1時間400円、以降1時間毎に100円とこの立地にしてこの価格は、さすが公営です。

 

美術館は大人1500円と少し高めでしたが、たっぷり2時間半楽しめました。

夏休みが始まる前に見ておきたかったので良かったです。

 

高畑勲は凄いと言われていますが、実はぼんやりとしか知りませんでした。

 

ですが、子供の頃見たアニメで、知らないうちに自分の中に高畑勲成分が影響を与えているものが沢山あることに気がつかされました。

展示は私が生まれる前の作品(安寿と厨子王丸やホルスの大冒険など)から、最後の『かぐや姫の物語』まで。リマスターなのか、映像も凄く綺麗でした。

 

アニメーション監督・演出家ということですが、展示の序盤は作りたい作品のリーダーとなったときに、いかに自分の到達イメージをチームで共有するかという試行錯誤が資料として沢山展示されていました。

また、絵を描く監督ではないからか、作品を作る前にどんな原作をどんなアニメにするか、などをすべて文字で説明して、企画書にして、多分各所を説得したり、チームで共有したりしているというところ、クオリティを維持する為の工夫などがあり圧巻でした。

 

また、音声ガイド(550円)もかりたのですが、一緒に制作にたずさわった小田部羊一氏などの本人の回想なども含まれていたり充実したものでした。

 

監督のたずさわった作品の原画、レイアウト、動画、それに生前の作業風景やインタビューの映像など盛りだくさんでした。

おそらく、高畑勲ファンだけでなく、宮崎駿氏や小田部羊一氏のファン、または、仕事で物作りをしている人には響くのではないかと思いました。

 

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今回は本とハイジのクリアファイルを買いました。

本は今回の展示の為に作られた本のようで、フルカラー250ページの大ボリュームでインタビューなども載っているようです。これから見るのが楽しみ!これで2400円は安いと思うけど、おかげで手に取りやすかったです。

 

今日は意外と空いていて、凄くじっくり見ることができました。

 

 

【ネタバレアリ】F1 2019 マイワールド オーストリアGP決勝を観た話。

ネタバレアリです。

 

F1 2019 マイワールド オーストリアGP決勝を観ました。

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これが観たかった、というレースでした。

スタート失敗した時はどうなることかと思いましたが、フェルスタッペンは凄かった!

 

こんなに興奮したレースはいつぶりだろう。

スタート前は、ルクレールの初優勝か?もしくは、フェルスタッペンにも勝機があるかも?と思っていましたが、スタート失敗した瞬間になくなったかと思っていました。このままルクレールのポールトゥウィンかな?と。

ファン失格ですね。

本当に強いドライバーだと思いました。

 

やはり、ポディウムに上がるドライバーのマシンが終始国際映像に映るバトルを見せた上で勝負が決することの気持ち良さ。

 

98年から2015年まで毎年鈴鹿や時にはシンガポールに足を運んでF1を観て来ましたが、今回のレッドブルリンクで観ていたフェルスタッペンファンは本当に羨ましい。

今年は、観に行く予定ではなかったですが、やっぱり観に行きたくなりました。

あのオレンジのTシャツ着たい!

 

最後のオーバーテイクは現時点で審議中ですが、速かった事実は変わらないのでどんな裁定でもこの喜びは変わらないと思います。

 

明日、もう一度みよう、と思いました。

『漫画化物語展〜大暮維人が描く世界〜』を見た話。

 

『漫画化物語展〜大暮維人が描く世界〜』を見ました。

 

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有楽町丸井8Fで7/7まで開催。無料。

 

マガジンの広告で見たときは、6/30までだったのですが、好評の為延長らしいです。

 

マガジンを読んでいて、いつも綺麗で緻密な絵を描く人だなぁと思って見ていました。

化物語大暮維人も実はすごいファンという訳ではないのですが、プロの描く絵を間近で見たい、しかも1話分のネームと複製原画を比較展示と広告に載っていたので見たくなりました。

 

ネームはなんと撮影可でした。

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 左がネーム、右がマガジン本誌の完成原稿。

 

カラーのイラストも沢山展示されていました。

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大暮先生の描く絵は、女の子は綺麗なのはもちろん、画面の中の密度感や緻密さがすごいです。

しかも拡大されても見応えがあり、色使いも繊細でした。

 

あと、作業場の写真や、作業に使っている道具、作業中に聞いている曲など展示されていましたが、どれもおしゃれでした。

 

作業の動画があれば、完璧でしたが、それはありませんでした。

 

物販でクリアファイルを買いたかったのですが、全部完売してました。

7月上旬入荷らしいです。

仕事で近くに行ったら買おうかなぁ。

結局、7月2日に入荷したらしいので、今日仕事でお客さんのところに行った帰りに買ってきました。

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 両面しっかり描かれていてきれい!

 

【ネタバレアリ】F1 2019 マイワールド オーストリアGP予選を観た話。

ネタバレアリです。

F1 2019 マイワールド オーストリアGP予選を見ました。

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Q3のハミルトン、ボッタス、ルクレールのファステスト更新は熱かったですね。

 

ベッテルはQ3トラブルで走れませんでした。

4分残しでマシンを降りたときのベッテルがメカニック達一人一人の肩を叩いて去っていくところはかっこよかった。

 

そしてルクレールPPでした。獲得したときの、無線でチームメイトを気遣うところは1stドライバーのよう。

3番手はフェルスタッペン!

レッドブルの地元で凄い!

そして、フェルスタッペンファンの応援が凄かったですね。ヨーロッパは地続きでいろいろな国に行けるのは羨ましいなぁ。

 

決勝のタイヤ戦略は別れました。決勝が楽しみです!

【ネタバレアリ】『やがて君になる』第42話記述問題を読んだ話。

ネタバレアリです。

 

やがて君になる』第42話記述問題を、読みました。

月刊コミック 電撃大王 2019年8月号

月刊コミック 電撃大王 2019年8月号

 

 

ほんと、終始ラブラブでした。

今回、燈子は二回勝負に負けるのですが、リアクションは対照的でした。(勝負がついた時の顔芸は同じでしたが)おかげで、ラブラブっぷりが際立ってました。

 

あと侑のハーフコート可愛かった。めずらしく黒のタイツとか。

なんか後半の燈子先輩の気持ちすごいわかる。

それまで、先輩に好きが気づかれないようにイヤイヤ風にしていたギャップからの甘える侑とかずるい。

 

あんな別れ際のおしゃれな間接キスとかしたことないよ。

一人のときより今の方が寂しいとか、逢いたいと思った時にくるメッセージとか、逢いたい人に走って逢いに行ってしまう気持ちとか、仲谷先生は、ほんとわかってらっしゃる。

こういうとことか、

今回の「お願い」とか、「侑からして」とか

仲谷先生は恋愛マスターではなかろうか!?

だから、やが君を読むとまた恋愛がしたくなります。

 

そして、侑の周りには怜ちゃんや叶さん、槙くんとかほんと侑の変化をよく見てくれてる人達がちゃんと描かれていますね。そういう所も好きです。

 

もう、ほんと1話30ページを余すことなく、『やが君界』が詰まってますね。

 

以前あった選択問題では、選択肢の提示のあった中から七海先輩を選んだわけですが、今回のタイトルは記述問題でした。

ボーリングの勝負に勝った方が何でもお願いできる、はまさに選択肢のない記述問題ですね。

一般的に選択問題より記述問題の方が難しいと思いますが、選ぶことの苦手な侑はどんな答えを導くのか、また来月号が気になります。

 

あと4話ですが、このまま二人のイチャイチャを見せつけられておわるのかな?

私的には、この数ヶ月惚れ込んだこの作品は、まだ私が気がついていない何か私が見たいものを見せてくれると信じているのだけれど…

単行本一巻に必ず盛り上がりポイントを入れるように構成しているとおっしゃってましたが、8巻は冒頭の40話が確実に盛り上がりポイントだと思いますが、最終回に向けてどうなるんだろう…