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【ネタバレ有り】『機動戦士ガンダム水星の魔女season2』を見ました。

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ネタバレ有りです。

機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2』を見ました。

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ラスト3話くらいまで、どうやって終わるのかなと気になる作品でしたが、最後まで見ると、綺麗な終わり方で本当に良かったです。

 

感想を一言で言うと、「お話をしっかり見せるガンダム」だったなと思いました。ただ、オリジナルの用語が多くて、わかりにくいところも多々ありました。

従来のガンダムとは、用語が少しづつ異なっていましたが、文脈は受け継いでいたりして、ガンダムたらしめる部分も感じました。

文脈といえば、最後のエアリアルのぼろぼろ具合とか、生の人間がフェンシングで決闘するとか、ファーストオマージュっぽい演出も良かったです。

登場人物が死なないわけではないけど、最小限にとどめられているのも好感が持てました。本作でも従来の強化人間的な強化人士という設定が出てきますが、やはり文脈通り幸せになれないキャラが出てきました。

でも、スレッタも含め、生き残った強化人士は幸せそうで良かったです。スレッタは強化人士というわけじゃないかもしれないけど、高いパーメットスコアレベルに耐えられるエリクトのリプリチャイルド(ってクローンですよね?)、あまり想像したくないけど、たくさん作ったクローンの1人な気がします。

 

モビルスーツ的にも、スレッタの乗るキャリバーンにエリクトのエアリアルのビット的なやつが合体するシーンなど、ストーリーも相まって、胸熱なシーンがありました。

エリクトは、何らかの形で、データストームを持った何かに移ってハッピーエンドと思っていましたが、スレッタがミヨリネにあげたキーホルダーに宿る形になるとは思いませんでした。スレッタが、モビルスーツに乗る時は、エリクトものりうつるのかな?と想像できて面白いですね。

そういえば、ビルドダイバーズでも、フィギュアにネット世界のNPC的なのを移す描写があったので、それも文脈のひとつなのかもしれないですね。

最終話で、ペトラも義肢をつけてガンド医療で生活をしているシーンもさりげない一コマでしたが、上手い見せ方だなと思いました。