ネタバレ有りです。
2020年夏アニメ『放課後ていぼう日誌』を見ました。
全く予備知識ないまま(当然、原作未読)、視聴を始めましたが、最後までとても楽しめました。
『ゆるキャン△』が近いイメージですが、釣りの準備フェイズ、釣りフェイズ、調理フェイズ、食事フェイズと見所が多く、他の部活ものに比べて、見所が多いと思いました。
昨年、電撃大王で『やがて君になる』をリアルタイムで読んでいるときに、同誌で『銛ガール』という作品がありました。
実は、『やが君』と同時に終わってしまって残念だったのですが、実はとても気に入っていた作品で、この作品は、魚突きの話ですが、取った魚は、調理して食べる、という基本コンセプトが同じでした。
『放課後ていぼう日誌』の最後の2話は、キス釣りで、生き餌とワームの違いを主人公のヒナが自力で調べて釣るといった内容でした。
仕事でもそうですが、「自分で気がついて体得した技は、自分の財産」という劇中の部長の言葉は、本当にその通りだと思います。そして、そうやって身につけていくと、次に何かあったときにも応用できるのは、身についている者だけの特権ですし、その過程が一番楽しいのです!
というわけで、なんとなく見始めたのに、最後まで楽しめたのでした!