ネタバレ有りです。
この作品は2009年、2010年に一期1クール、二期2クールでTV放送されていましたが、女子高生の日常もの作品が苦手な為、ずっと避けていました。
今回ひょんなことから、Gyaoで一期を一気配信していたので、何気なくみました。もう一つの理由は、日常アニメでも、その後の『ゆるキャン△』(一発で△まで変換できてびびった)とか、今シーズンやっている『放課後ていぼう日誌』を楽しくみれているので、実は食わず嫌いなのかも?と思い手を出してみました。
内容は、この年頃の子は箸が転がっても笑う、という表現をそのままアニメにしたような作品でした。
正直一期の1話目で、唯の動きが気持ち悪くて、やっぱりやめようかと思ったのですが、見続けていると愛着が湧いてきて思い入れが深まってきました。
軽音楽部のアニメですが、演奏しているシーンはOP、EDいがいだと、一期はほとんどなく、学園祭と新歓ライブくらい?しかも止め絵や肝心の部分が隠れていたりして、結構がっかりしたのですが、このアニメで描きたかったのは、そういうことではなかったのだなと二期まで見てわかりました。
二期になると、素人が見てもわかるくらい、作画が良くなっているように見えました。演奏シーンはあまりないけど。
物語も、一期は1ー2年生、二期は2クールかけて三年生を丁寧に描いていました。
ジワジワと卒業が近づいてくる感じがとてもよく表現されていて、来年は一人になってしまうかもしれないあずにゃんの気持ちにも思いが重なり、泣かないわけがないですよね。多分、年越してからの話数が意外と多いので、構成が上手いのでしょうね。
9月21日のTBSラジオの珠結びの竹山のコーナーで、「音楽を聴くときに、歌詞が頭に入ってくる派か?歌詞の意味は頭に入ってこない派か?」という調査をやっていましたが、実は私は頭に入ってこない派なのですが、
卒業式の後のあずにゃんに捧げる曲は、良かったです。
結果的には、二期3クールを一気に見るほど楽しんでいたのでした。
まだ、映画が残ってるのも楽しみ〜
あと、今回二期目は久しぶりにバンダイチャンネルで見たのですが、
バンダイチャンネルはこの時代でも、普通にキャプチャーできてしまうことにビックリしました。