ネタバレアリです。
F1 2020 ピレリ トスカーナ フェラーリ1000 を観ました。
このサーキット、初めてのF1ですが、コース幅がとても狭いですね。
ランオフエリアもグラベルで、ちょっと怖いです。
近代サーキットよりは面白そうですが、オーバーテイクできるのかな?と思いました。
予選では、メルセデスに続く、3番手にフェルスタッペン、そして、4番手にアルボンが来ました。
これは、この狭いサーキットでメルセデスを追い上げる上で、とても大きなアシストになると信じて、決勝を観ました。
ルクレールの5番グリッドも、最近の不調の中では、素晴らしいですね。
で、決勝。
スタート前から調子悪そうなフェルスタッペンでしたが、まさかの2戦連続のリタイヤ。
ガスリーも狭いコース幅で行き場を失いクラッシュリタイヤ。
何を楽しみに観たら良いんだ、、、ルクレールかな。
と思っていたら、再スタートでまたSC、赤旗中断。
一般道を走っていてもそうですが、車に乗っている人が共通認識で加速、減速をしないとこうなるよね、というアクシデントだと思います。
再スタートしてルクレール3番手でしたが、いかんせんフェラーリが遅すぎます。
そして、ミディアムタイヤのメルセデスに対して、フェラーリ以外のチームも遅すぎます。
正直、2回目の再スタートのあと、私はリカルドが3位表彰台に登るのではないかと思っていました。
ですが、アルボンの見事なオーバーテイクで、初3位表彰台を獲得しました。
フェルスタッペンがいない時に、この表彰台は価値ある3位だったと思います。
レッドブル時代からリカルドも好きなドライバーなので、来年の移籍を前に自ら来たルノーで爪痕を残して欲しかったという気持ちもあります。
こういう荒れたレースはあまり好きではありませんが、結果、面白いレースになりました。