ネタバレアリです。
『やがて君になる』第44話夜と朝を読みました。
今回を合わせてあと二話で最終回。
数日前から、Twitter のTLがざわざわしていました。
で内容ですが、侑が燈子の家を訪ねるところから始まります。
ほんと無駄な演出などなく、ど直球に描くスタイルはとても良いです。
そして、燈子の両親と挨拶を交わすシーンが描かれてました。あと一話だから無理かもしれないけど、小糸家に紹介されるシーンが個人的には見たかったです。(既に紹介されてるといえばされてるけど。)
そして昔からは想像できない浮かれている侑からの突然のキスに「今の何のキス?」と燈子。後に料理をしながら、「恋人とか、付き合ってるって言葉使いたがる」と燈子は言いますが、燈子だって、キスに理由(言葉)をつけたがっていますよね。ボーリングの景品とか。
七海家の写真を見るシーンとかちゃんと入れてあるの当然とはいえ、最終回まえにきっちり回収して、且つ、いろいろなものから解放されていい笑顔ですね。
そして、料理をしながら意外と先のことを考えている燈子先輩。「燈子先輩のくせに。」には笑いました。燈子の「くせに!?」は寿さんの声で再生されました。
この料理のシーン、一コマだけ未来の二人になっていると思いますが、アニメでこのコマをつなぐ演出が見てみたいなぁ。
そして食後にチーズケーキを焼いてあげているところもステキ。
そしてエロ峠…というか山頂では?
正直、百合物を始めて読んだので、最後の到達点がこうなるのかは、よくわかりませんでした。
私は正直Twitter でざわざわしているような事を期待していませんでした。
なぜかというと、この作品にエロを求めていないからです。
が、結果、仲谷先生の描きたいものには、含まれていて、たぶん大多数の百合好きの人たちの期待には答えられているのだと思います。
まー、二人の気持ちが結ばれたという意味では、こうなるべきなのかもしれませんが、正直、百合の場合は二人がどうなると満足するのか、わかりません。私の勉強不足なのかな?
女子は難しいな。
しかし、7巻までが嘘のような展開です。
最終話は、夢オチで、一巻の一話にもどってループとかしそうで怖い。
さー、泣いても泣いてもあと一話。
私が見たかったものをあと一話で見せてくれたら完璧です。(私的にはまだ見れていないんです。)
最終回で、アニメ二期の発表も見たい、なぁ…。