『氷菓』を見ました。
視聴環境はNETFLIX です。
私はタイトルから勝手に、パティシエを目指す話かと思っていたのですが全然違いました。
この話は、一話目を見た時、『バクマン。』の劇中劇の『PCP-完全犯罪党-』をフルに作ったらこんな作品になるのかな?とボンヤリ思いました。
ただ、私が勝手に『氷菓』を見ていないだけで、2001年のラノベ原作で、『バクマン。』は2008年なんですね。『バクマン。』は好きな漫画なので、何度も読んでいますが、まだ完結してから10年も経ってないんですね。(2012年完結)
『氷菓』の方が全然早かったです。
日常で、気にしなければ通り過ぎてしまうようなテーマを主に一話掛けて謎解きをしていく話です。かといって、一話完結かというと、複数話にまたがっている話もあります。
多少無理のある回もありましたが、可もなく不可もなく、特別好き、というわけでもなく。
絵は綺麗でしたが、日常劇のため、派手な演出もなく、強いて言うとヒロインの千反田さんの「私、気になります」と言う時の演出が猟奇的で怖いのと、男友達の里志の「〜かい?」という口調に慣れるまで相当時間がかかりました。
面白い事件の話もあったし、主人公と同じミスリードをさせられたりと、結果的には楽しんで見ていました。