ネタバレ有りです。
『ブルーピリオド』4巻を読みました。
この作品を読んだきっかけは、仲谷鳰先生が対談記事で紹介していたからです。
3巻までの感想↓。
藝大を受験する話ですが、
商品企画の仕事やゲーム会社で仕事をしていると、美大卒の人がたくさんいます。
特に今、私自身が仕事でアイデアをひねり出している同じ土俵に、そういう人たちがいて泉のように湧き出すアイデアとその斜め上の発想にたびたび驚かされます。
この作品を読むと、そのような人がどうやって出来てくるのかを垣間見ることができます。
あれは、才能というよりも、きっと訓練で身につけた技術なのだろうと思うと、そんなところに身を置いて、生きてきたのかと身震いするとともに、羨ましくも思います。
4巻で思ったのは、「適切な時に的確なことを言ってくれるメンターが居るっていいな」です。
気になった言葉は
「自分勝手力」「楽しんじゃう力」
「マジメさに価値があるのは義務教育まで」
です。
これは自分に置き換えて、とても響きました。
仕事がんばろ、と思いました。