すごく久しぶりに分解ブログです。
おもちゃショーなどで、触ったことはあったのですが、雑踏の中で「音が鳴りますよ」「振動しますよ」といわれてもこの商品の魅力は伝わってきていませんでした。
実際に、生活環境で手に取ってみると、エンジン音と振動があると魅力的な商品でした。
特に振動が魅力を増加させています。


というわけえ、分解です。(分解は自己責任で)
ネジは電池ブタとすみわけをするために、△ネジになっています。


ボディを外すと、ウインドウパーツでスピーカー、モータを押さえていて、基板をカバーしています。
振動モータはフロントミッドに配置されています。
正直、このサイズに収めるために、スピーカーはもっと小さなものを使っているのではないかと思っていたのですが、この価格で売り出すだけあって、玩具用の通常のスピーカー(Φ20)が採用されていました。


フロント左タイヤに、センサーを切るためのドグが付いています。
フロント左タイヤは、地面を確実にとらえるためにゴムのすべり止めが付いています。
センサーはリーフスイッチです。
スイッチは一つなので前進、後退は識別していません。


基板の下には、リセット用のラバーキーと、スリープから復帰するためのリーフスイッチが付いています。


通常のトミカと違ってパッケージは大きいです。
中には通常のトミカパッケージと緩衝材としてか、スペーサーが入っています。
昨日発売日だったのに、すでに安くなっていました。1728円→1396円でした。
ハイブリッド車なので、エンジンサウンドに迫力があるかというと?ですが、
ギミックとしては、面白いです。子供向けには救急車が良いかもしれませんが、スポーツカーの振動という意味では、NSXもありです!