『新米姉妹のふたりごはん』を6巻まで読みました。
どこかの記事かTweetで「姉妹が大きな食材を料理する」的な記事を見かけて興味を持ちました。
以下ネタバレ有ります。
面白かったです。
大きな食材を料理するのは、始めだけですが、読み始めてみると、料理を始める動機、料理をする過程、食事をするシーンとうまく描かれています。
この作品、描くまでの下準備がすごく大変そう。妄想だけでは描くことはできないだろうし、特に、調理過程が良いです。(でも、できたてのカラメルをスプーンですくって味見するのは無理だと思う。)
昔、彼女と大きな公園でデートしていたら、「お昼にしよう」とトートバッグから、
手作りのバンズに手作りのハンバーグとスライスチーズを挟んだチーズバーガーを出してくれて、感動したのを思い出しました。ポテトもちゃんとありました。
料理ってクリエイティブですよね!
私は断然、妹のあやりがタイプです!
この作品、料理のできない姉のサチが、「わたしもやりたい!」とあやりの料理中に入ってきますが、それを受け入れるあやりもいいし、絶対に失敗しないサチも潜在能力の高さが伺えます。見ていて心地いい。
また、みんな、誰かのことを思って、料理しているのも良いです。
それと、道具好きな私としては、色々な調理道具が出てくるのも楽しいです。
ゆで卵を切る道具、実家にあったのを思い出しました。うちにも欲しい!
高校、大学時代に、みょーにメニューの豊富な喫茶店の厨房でバイトをしていました。
プリンをつくったり、クレームブリュレの砂糖を炙ったり、オムライスを作ったりリンゴの飾り切りしたりと、作品中の料理と重なるものも多く、懐かしかったです。
というわけで、私も料理はする方ですが、この作品を読むと、もっと料理を作りたくなります。
特に最近さぼってるから、、、