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【ネタバレ有り】2018年秋アニメ感想

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ネタバレアリです。

相変わらずネットだけの視聴ですが、今期は更新が、週末に固まっていて視聴が大変でした。 

 

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やがて君になる

LGBTなどには、興味のない私ですし、なかなか人を好きにならない私が見ていて、(男女問わず)人を好きになるドキドキ感や、この人は、一体何を考えているのか、という心情が良い空気感で伝わってきます。

また、キャラクターも声優もマッチしていて、見ていて心地が良いです。

私は途中で、原作を読みたくなり、原作を読むと、またアニメが見たくなるという無限ループで、翌週の配信まで、延々と見続けていました。 おかげで、人生初のBru-rayを買うことになり、クリアファイルなどのグッズにも手を出してしまいました。

アニメは原作にとても忠実にできていて、且つ、原作のコマとコマの間をアニメならではの演出で補完されていたり、巻末の四コママンガとか、幕間の短い話とか、吹き出しのそとのセリフまで、再現されていて、原作者(だったか、担当編集だったか)を持ってして、完全版と言わしめるできは納得です。

原作はまだ続いていますが、最終話は一期だけでもキチンとまとまりつつ、原作(5巻)を続けて読んでも全く違和感のないアニメオリジナルの補完が効いているのも秀逸。

 このアニメは、情報を積極的に集めて視聴していたので、Amazon Prime VideoのTV放送から翌週に配信というのが、正直つらかったです。

最終話に至っては、翌週を待ちきれなくて、TV放送を見てしまいました。

このアニメは、百合ジャンルを始めてみるきっかけになったのと同時に、現代のアニメ視聴のスタイルについてもいろいろと考えるいいきっかけをいただきました。

引き続きBru-rayの発売が楽しみすぎます。

 

 色づく世界の明日から 

1話見ている間から、「はっ」とさせられるシーンと60年前(2018年)の未知の世界に放り込まれるワクワク感(劇中の主人公は戸惑いだけ見たいだが)が自分の体験のように伝わってきて、一気に引き込まれました。

2話目以降は、ふつーの学園ものという感じでしたが、終始、タイトルにも入っている「色」の見せ方が印象的で綺麗でした。

最終話の60年後に戻った後も良く、時間を使ったギミックですが、全く矛盾がなく面白いです。最終話の最後に、誰かの墓参りをしているシーンがあるのは、ちょっと切ないです。

 

SSSSグリッドマン

 

覚・醒

覚・醒

 

1話目を見たとき、とても丁寧に作られていて、まるで映画のような印象を持ちました。

中盤から自らネタバレをしていくスタイルは、最後どうなるのだろうと思いながら見ていましたが、夢オチでしたね。そういう意味では予想は裏切られなかったですが、裏切られたかった。

最終話は、ミョーに最後の敵が饒舌になって、説明を早口でまくしたてるのは、アニメなのに、という思いでした。

 

 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 

先輩はバニーガール

先輩はバニーガール

 

 これだけGYAOで見ていました。

冷やかしで1話をみたのですが、なかなかどうして、楽しくみさせていただきました。

3話くらいずつのオムニバス形式で、エンドレスエイトのようなネタをエンドレスエイトよりくどくなく見せてくれるのは、面白かった。

 

転生したらスライムだった件

 いつも、本屋でコミックスの表紙をみて気になっていました。流行りの転生もので、結構冷めた目で「ふーん」という感じでいたのですが、アニメ化を機に見てみました。

1話視聴時点ではいつもの転生もので、やけに説明セリフが多く、途中でうんざりしてしまいましたが、この先を想像させるエンディングをみて、切るのをやめました。

今の時点で12話だから、2クールやるのかな?

主人公の無敵感は、心地よく1クール見続けられました。

 

ソードアートオンライン アリシゼーション 

アンダーワールド

アンダーワールド

 

 本流のSAOです。二期がどんなんだったか、ふわっとしか覚えてませんでしたが、アウトラインを覚えていたら、すんなり入れました。

現在12話配信されていますが、2クールやるのかな?13話だと若干足りない気がしますが、2クールだと長い気がします。(原作未読です。)

SAOのいいところは、現代技術の延長上にありそうな技術で、現代でも体験可能な例えばMMORPGとかやったことのある人には経験したことのある、あるあるを気持ちよく見せてくれるところだと思います。

今回も、仮想世界と現実世界の二本立てになっていますが、仮想世界のなかで閉じていて現実世界との繋がりが全くないところが、折角のSAOの世界を勿体無く感じさせます。

12話に世界観を語るキャラが登場したので、これから現実との繋がりが出てくるのかもしれないので、期待です。

 

BANANA FISH 

 前クールから継続して見ました。

原作既読です。(昔過ぎて詳細忘れてました)

アッシュと英二の関係は、改めて見ると『やがて君になる』の燈子先輩と侑の関係に似ているなと思いました。作品的には『 BANANA FISH』の方が遥かに古い作品ですが。

王道な文脈なんでしょうね。

ドラマとしてはドラマチックでこうなるよね、という結末ですが、どんなに穏やかな終わり方でも、悲し過ぎますね。

 

 シュタインズ・ゲート0 

つい最近、Prime Videoが更新されて24話が配信されていることに気が付きました。

なんだか本筋とは関係のないバレンタインデー回でした。

実は、本編の最終回で主人公がヒロインを迎えに行った後のことが気になっていました。

タイムリープマシンは過去にしか戻れないはずなのに、二人を迎えに過去に行ってしまったら、未来である現代に戻るには時の流れに身を任せるしかないはずです。

(細かい設定を忘れてしまったので、突っ込みどころがあるかもしれないです)

そんな気になることを残しつつ、全く関係ない追加ストーリーって、、、

という感じでした。

 

以下途中で見るのをやめてしまった作品です。

やめてしまった理由は様々ですが、いつかまたみるかもしれません。

ラクリサーカス

7話まで見て、疲れてしまって辞めてしまいました。

視聴のローテーションに入っていましたが、なんか、出てくるキャラみんなに、疲れてしまいました。

 

ソラとウミのアイダ

 『宇宙より遠い場所』的なのを期待して見始めたが、開始3分でヒロインの挙動と演技がキツイ。お約束の閉鎖空間での訓練なんかがみたいわけではないが、これは耐えられず、1話切り。

   

RELEASE THE SPYCE

絵はあまり好みではなかったけど、なんだか気になるのでみてしまいました。

『キャッツアイ』的な正体を隠した泥棒の話かと思いきや1話目から、正体をバラすスタイルにこの先どうするんだろうと思いつつ、1話切りしました。

 

ゴブリンスレイヤー 

1話視聴時点で感じたのは、リアルファンタジーの世界があったら、こうなんだろうな、という印象とその割にはこの世界の駆け出し冒険者がゴブリンを舐めすぎていて、世間知らず過ぎる気がします。

ただ、ファンタジーで、見たくない部分をあえて見せるテーマなのかなと思いましたが、私としては、娯楽で見たくないものをわざわざ見る趣味はないので、1話で辞めてしまいました。

続けて視聴したら、違う感想だったかも。