トイボックス エンヂニアリング

組込みハードウェアエンジニアが語るブログ

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【ネタバレ有り】F1 2020 アイフェルGPをみた感想

ネタバレ有りです。

F1 2020 アイフェルGP ニュルブルクリンクを見ました。

 

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ヒュルケンベルグ、渋いですね!

体調不良のストロールに変わり、解説に来ていたヒュルケンベルグが突然の代役で、予選20番手からの8番手入賞。

 

ボッタスはPPスタートにも関わらず、1コーナーでは魅せてくれましたが、ついてないですね。

レースは終始ハミルトンとフェルスタッペンの圧倒的な1ー2でしたが、3番手以下の争いが面白かったです。

ペレスは、あまり好きなドライバーではありませんが、今回のレースでは見せてくれました。

たられば、の話をすれば終盤のSCが入らなかったら、ペレスの三位表彰台もあったのではないかと思います。

ですが、自らレッドブルを出て、低調のルノーに移籍したリカルドが、来季の移籍を前に三位表彰台というのも感慨深いです。

 

そしてハミルトンはシューマッハに並ぶ91勝。デビュー当時から当時から速く、ヤンチャなイメージがありましたが、気がつけばシューマッハに並ぶところまで来て、人間としての箔がついて立場が人を変えるとはこういうことなのだなと、思わせられます。

まだ、35歳なので、記録もまだまだ伸びるのでしょう。

【ネタバレ有り】アニメ『放課後ていぼう日誌』を見た感想。

ネタバレ有りです。

2020年夏アニメ『放課後ていぼう日誌』を見ました。

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全く予備知識ないまま(当然、原作未読)、視聴を始めましたが、最後までとても楽しめました。

ゆるキャン△』が近いイメージですが、釣りの準備フェイズ、釣りフェイズ、調理フェイズ、食事フェイズと見所が多く、他の部活ものに比べて、見所が多いと思いました。

昨年、電撃大王で『やがて君になる』をリアルタイムで読んでいるときに、同誌で『銛ガール』という作品がありました。

実は、『やが君』と同時に終わってしまって残念だったのですが、実はとても気に入っていた作品で、この作品は、魚突きの話ですが、取った魚は、調理して食べる、という基本コンセプトが同じでした。

 

『放課後ていぼう日誌』の最後の2話は、キス釣りで、生き餌とワームの違いを主人公のヒナが自力で調べて釣るといった内容でした。

仕事でもそうですが、「自分で気がついて体得した技は、自分の財産」という劇中の部長の言葉は、本当にその通りだと思います。そして、そうやって身につけていくと、次に何かあったときにも応用できるのは、身についている者だけの特権ですし、その過程が一番楽しいのです!

 

というわけで、なんとなく見始めたのに、最後まで楽しめたのでした!

 

 

 

 

TBSラジオの秋の番組改編について思ったこと。

以前にも書いた通り、私はTBSラジオのヘビーリスナーです。

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今日は、ちょうど改編初日で、たまたま体調が悪く、仕事を休んでいたので一日中寝ながらラジオを聴いていました。

 

朝から、生島ひろしが半沢直樹の話題を始めて、この時点で見ていなかったので、イラッとしましたが珠結び終わりまでは、通常運営でした。その後の『Action』の枠に荻上チキの『session』が移動しました。『action』は、こんなにすぐに終わってしまうのだったら『デイキャッチ』を続けて欲しかったです。

今、新番組『アシタノカレッジ』を聴きながら、この記事を書いていますが、正直、イマイチです。

どうしてもこの番組をやりたいなら、15:30の枠でやって、『session』は22:00のままにして欲しかった。

夕方のニュースがまだ動いている時間帯ではなく、昼間が終わって、ニュースを揉んだ後に夜のニュースとして『session22』はちょうど良かったです。でもまあ、以前やってた『荒川強啓デイキャッチ』もこの時間で成立していたから良いのかな?

 

今年は、土曜日の『久米宏のラジオなんですけど』も終わって、その後の『週末ノオト』も微妙だし。

朝の『伊集院光とラジオと』のゲストにバービーが来た時は、多才な感じで期待をしたのだけど。

 

私はたぶん、22:00からタイムフリーで『sesstion』を聴くのだろうな。自分でラジオの番組編成できるアプリがあれば良いのに!

 

あと、余談ですが、radikoのCMで「聴きたい番組を何度でも聴き直せる」と言っていますが、正確には、過去1週間の番組を3時間の間だけ聞き直せる、ですよね。これって、

 

 

【ネタバレ有り】『けいおん!』と『けいおん!!』を一気見した感想。

ネタバレ有りです。

 

けいおん!』と『けいおん!!』を一気見しました。

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この作品は2009年、2010年に一期1クール、二期2クールでTV放送されていましたが、女子高生の日常もの作品が苦手な為、ずっと避けていました。

今回ひょんなことから、Gyaoで一期を一気配信していたので、何気なくみました。もう一つの理由は、日常アニメでも、その後の『ゆるキャン△』(一発で△まで変換できてびびった)とか、今シーズンやっている『放課後ていぼう日誌』を楽しくみれているので、実は食わず嫌いなのかも?と思い手を出してみました。

 

内容は、この年頃の子は箸が転がっても笑う、という表現をそのままアニメにしたような作品でした。

正直一期の1話目で、唯の動きが気持ち悪くて、やっぱりやめようかと思ったのですが、見続けていると愛着が湧いてきて思い入れが深まってきました。

 

軽音楽部のアニメですが、演奏しているシーンはOP、EDいがいだと、一期はほとんどなく、学園祭と新歓ライブくらい?しかも止め絵や肝心の部分が隠れていたりして、結構がっかりしたのですが、このアニメで描きたかったのは、そういうことではなかったのだなと二期まで見てわかりました。

二期になると、素人が見てもわかるくらい、作画が良くなっているように見えました。演奏シーンはあまりないけど。

物語も、一期は1ー2年生、二期は2クールかけて三年生を丁寧に描いていました。

ジワジワと卒業が近づいてくる感じがとてもよく表現されていて、来年は一人になってしまうかもしれないあずにゃんの気持ちにも思いが重なり、泣かないわけがないですよね。多分、年越してからの話数が意外と多いので、構成が上手いのでしょうね。

 

9月21日のTBSラジオの珠結びの竹山のコーナーで、「音楽を聴くときに、歌詞が頭に入ってくる派か?歌詞の意味は頭に入ってこない派か?」という調査をやっていましたが、実は私は頭に入ってこない派なのですが、

卒業式の後のあずにゃんに捧げる曲は、良かったです。

 

結果的には、二期3クールを一気に見るほど楽しんでいたのでした。

まだ、映画が残ってるのも楽しみ〜

 

あと、今回二期目は久しぶりにバンダイチャンネルで見たのですが、

バンダイチャンネルはこの時代でも、普通にキャプチャーできてしまうことにビックリしました。

 

 

【ネタバレ有り】『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』の感想。

ネタバレ有りです。

 

2020年夏アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』を見ました。

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↓二期を見たときの感想。

 

原作は未読です。

実は、三期を見始めた時点で、二期までの話を忘れていました。

上の二期の自分の感想を見ると、だいぶ楽しんで見ていたように見えますが、三期を見終わってみて、どうも自分の中には興奮はありませんでした。なんか、モヤッとした話を11話モヤッと見ていた感じです。

二期の時点で、だいぶ見えてきている関係性の結論を出すのに、11話かけているからだと思いました。

そして、高校生の会話なのに、最後のシーンの「あなたの人生を私にください」って、重すぎない?

結局、好きとか嫌いとか、終始誰も言わないまま、それが作者の美学なのかもしれないけど、

モヤモヤの原因かもしれません。決してドロドロした三角関係ではないのだけど、『青春ラブコメ』とは程遠い、全く爽やかではない。

ああ、確かに『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』んだと思いました。

 

でも、私的には、二期のまま終わっても良かったのかもしれないと思ってしまいました。


2021.2.20追記↓

 

 

 

【ネタバレ有り】劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を見た感想。

ネタバレ有りです。

 

劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を見ました。

公開初日に見る習慣はありませんが、今後のコロナの影響がわからないので、見られる時に見るのが重要だと思い、見ることにしました。

また、今は映画館は、前後左右を空けた状態で、チケット販売されていますが、今後、全ての席を販売することになる可能性を考えると、今見るのが一番リスクが少ないと判断しました。

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CMでも、「最後の手紙」といっている通り、シリーズ完結(?)にふさわしい作品になっていました。

TVシリーズや過去の劇場版を見ていると、全てつながっていて、その後のストーリーが見え隠れする構成が素晴らしい。

あぁ、あの子はその後五十年、手紙が届いていたんだな、とか、地味なあの子は劇作家になったんだな、とか。

 

TVではできないような永い沈黙で表現するシーンが劇場版ならではだなぁと思いました。

 

今までの作品でもそうですが、ヴァイオレットが少佐に想いを馳せるシーンをみると、

私の祖母の時代(大体1900年代初頭)の人たちは、沢山の戦争を生きていて、ヴァイオレットのように、生きて帰ってきて欲しい人を待っている人たちがきっと沢山いたんだろうなと思うと、切ない気持ちになります。

 

いざ、少佐の居るかもしれない島に行こうとしたシーンのヴァイオレットは、とても感情豊かで、成長したなぁ、とちょっとホッジンズ社長の気持ちがわかります。

 

最後に少佐の顔を見たシーンで下唇がヒクヒクするところも良い芝居だなぁと思いました。

結局、手紙では気持ちを伝えられたけど、顔を見てからは言葉になりませんでした。それもまた、ヴァイオレットらしいです。

 

物語をヴァイオレット視点から見てきた視聴者としては、少佐が自責の念にかられて彼女と顔を合わせたがらないシーンは、少佐のウジウジしたところは見たくなかったと思いながら見ましたが、戦争に行った人や巻き込んでしまった人は、現実的にはこうなんだろうなと思い、もっとカタルシスを求めていましたが、これがリアルなのかなと思いました。

 

見ていてモヤモヤする理由について、考えてみました。

この作品は、群像劇なので、ヴァイオレット自身の話以外で泣けるシーンは多いのですが、ヴァイオレット自身の話は、泣けるというより、かなり早い時点で少佐が登場するのに、前述の少佐に対してのモヤモヤした気持ちが後半長く続きます。別に泣きたいから見にいってるわけでは無いので良いのですが、少佐に会えたースッキリ!というわけではなく、家庭をリアルにじっくり描いているからこそのモヤモヤなのかもしれません。

 

結果的には、ヴァイオレットが幸せに暮らせたことも語られ、彼女の書いた手紙を読んで生きていった人が幸せになっていったこともしっかり確認できて満足です。

 

私的には、ヴァイオレットがずぶ濡れになったり、海に飛び込んだりするたびに、義手の可動が心配になったり、島の暮らしの中でメンテナンスのたびにライデンシャフトに行くのかな?など、余計な心配をしてしまいました。

 

今回、ムビチケ特典のクリアファイルが欲しかったのですが、新型コロナでタイミングを逸してしまいました。今日は、公開初日なのに、かなりの物販が売り切れていました。

↓入場者特典は小説の小冊子でした。

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プログラムは買えたので、これから読みます!

【ネタバレアリ】F1 2020 ピレリ トスカーナ フェラーリ1000 予選、決勝を観た話。

ネタバレアリです。

 

F1 2020 ピレリ トスカーナ フェラーリ1000 を観ました。

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このサーキット、初めてのF1ですが、コース幅がとても狭いですね。

ランオフエリアもグラベルで、ちょっと怖いです。

近代サーキットよりは面白そうですが、オーバーテイクできるのかな?と思いました。

予選では、メルセデスに続く、3番手にフェルスタッペン、そして、4番手にアルボンが来ました。

これは、この狭いサーキットでメルセデスを追い上げる上で、とても大きなアシストになると信じて、決勝を観ました。

ルクレールの5番グリッドも、最近の不調の中では、素晴らしいですね。

 

で、決勝。

スタート前から調子悪そうなフェルスタッペンでしたが、まさかの2戦連続のリタイヤ。

ガスリーも狭いコース幅で行き場を失いクラッシュリタイヤ。

何を楽しみに観たら良いんだ、、、ルクレールかな。

と思っていたら、再スタートでまたSC、赤旗中断。

サインツオンボードカメラはゾッとしました。

一般道を走っていてもそうですが、車に乗っている人が共通認識で加速、減速をしないとこうなるよね、というアクシデントだと思います。

再スタートしてルクレール3番手でしたが、いかんせんフェラーリが遅すぎます。

そして、ミディアムタイヤのメルセデスに対して、フェラーリ以外のチームも遅すぎます。

 

正直、2回目の再スタートのあと、私はリカルドが3位表彰台に登るのではないかと思っていました。

ですが、アルボンの見事なオーバーテイクで、初3位表彰台を獲得しました。

フェルスタッペンがいない時に、この表彰台は価値ある3位だったと思います。

レッドブル時代からリカルドも好きなドライバーなので、来年の移籍を前に自ら来たルノーで爪痕を残して欲しかったという気持ちもあります。

 

こういう荒れたレースはあまり好きではありませんが、結果、面白いレースになりました。