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【ネタバレなし?】『やがて君になる』のBru-ray三巻を見た話

多分ネタバレ無しです。ん、有りかな?微妙。

やがて君になる』のBru-ray三巻を見た話です。

 

今週は、ほんと気が付けば息もできないです。

仕事をしていたら、Bru-ray三巻がとどいて、近くの同僚に自慢をし、開封する間も無く、定時ダッシュロフトプラスワントークショーを聞きに行き、3時間満喫したあと、電車で帰ってる途中で27日0:00になったのて、kindle電撃大王2019 4月号を購入し、やが君39話を3回読んで、帰宅して大きい画面で読みたくて、iPadでもう一度読んで、トークショーを反芻していたら全然寝られなくて、とてもBru-rayを見ている時間がなくて、結局昨日観ました!

 

今回もケースの書き下ろしイラストとケースの上質な質感がステキです。

今回は、侑と佐伯先輩のツーショットですが、

佐伯先輩は右手にカップの多分ブラックコーヒーを持ちながら、パックのジュースを侑のほっぺに、侑が「冷たっ」と言ってそうな場面です。佐伯先輩がふざけるのって、あまり印象にないけど、ファーストフードで、後輩に気を使わせたと思ったあとなら、こんな感じなのかな?と思うと納得感あります。

背面は自販機の絵で、この密度感。ラインナップが充実した高校ですね。私の高校は、カップの自販機が二台あるだけでした。

 

また、話題のコメンタリーの茅野さんは、噂通り、佐伯沙弥香の声じゃ無ければ、ただのオタクでした…

槙聖司についてとか堂島の異世界ものとか…

 

山下P、加藤監督、長野Pのコメンタリーも面白かったです。

トークショーの最後に山下Pが、熱く話されていた、製作委員会に直結して売上げになるBru-rayやDVDの売上げがグッズのライセンス料より遥かに大きく二期につながるという話がまた頭をよぎりました。

今回、初めてBru-rayを買っています。今までは二期を漠然とみたいな、というアニメはありましたが、やが君に関しては、まず二期とか関係なく、「所有したい」が先行して、物として満足させてもらった上で、二期につながるなんて、この作品で二期がないわけないだろ、と声を大にして言いたい!

 

あ、そうそう、本放送中から気になっていたことを一点。

今回、ブックレットにOPEDのコンテもあったので。

EDの糸電話の演出について。

EDでは、右にいる燈子から左にいる侑に話しかけていますが、なぜ糸電話の振動は左から右に伝わっているのか、気になってしかたがありませんでした。

細かいことなので、どうでもいいです。

それだけです。すいません。

 

ただ、やが君って、なにか引っかかったところには必ず意図があるので、気になりました。

 

だって、アニメ13話のechoでの燈子と沙弥香の座り位置が原作と違うのってなんでだろうと気になっていたら…OPで沙弥香が燈子に触れようとしたら、ふいっと逃げられる演出から繋がっていると。そんな演出意図があったなんて!

確かに、そんな意図があったら、座り位置変わっていても納得です。

 

でも、合宿の線香花火のシーンも原作と座り位置ちがうんですよね…

なんでだろ〜?

【ネタバレ有り】電撃大王2019 4月号の『やがて君になる』39話を読みました。あと、トークショーで思ったこと。

ネタバレ有りです。

やがて君になる』39話『光の中にいる』を読みました。

 

月刊コミック 電撃大王 2019年4月号

月刊コミック 電撃大王 2019年4月号

 

 

私はアニメからやが君に入って、

槙君をみて、「ヤバイ奴が出てきた。この話、こういう話なの?」と思って、原作を手に取ったのが、この作品にハマったキッカケでした。

(全然ヤバイヤツではなかったけど、合田さんのイメージ通りだったらヤバかった!)

 

そういう意味では、槙君はそんなに好きではないけど気になるキャラで、その後、侑の唯一、七海先輩とのことを話せる彼ですが、ここに来て、侑に的確に指摘してます。観察者に徹するところが、私から見ると悲しいけど、彼もいつか見つけるといいなと、思います。

 

その後の侑がとぼとぼと燈子先輩とのロケ地?巡りが切ない。

 

という溜めからの燈子先輩からのメッセージ。

 

細かいことですが、時系列が少し気になりました。

前回、新幹線と思しき電車から、送った割には、もう燈子先輩走ってる。

侑が先に生徒会室で待ってるシチュエーションになるのかな?

次回が一回お休みで、次は4/27なんて待てないけど、7巻はこの39話までということなので、気になる続きは8巻で安心しました。

40話でやがて君になってしまって終わることはないと思いつつ心配してました。

よかった、よかった。『終着駅のその先』を見ることが出来そうです。

それと電撃大王のカラーページに、見たことのない絵が載ってました!

多分、アニメ最終回の後の寝ていた燈子先輩の手を引く侑ですが、これ、Bru-ray4巻の書き下ろしなのかな!?

二人に光が当たっていて、燈子先輩を影から救いだしてるかんじ!

 

 

『終着駅のその先』といえば、昨日はトークショーでした。

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私は前日までチケットが取れず、朝会社で、泣き言ツイートをしていたら、たまたま、同伴者さんが急遽行けなくなった方と連絡がついて、譲ってもらえる事になりました!本当にありがとうございます!

Twitter ってすごい。

 

イベントは当然録音禁止で、だからこそ話せる話をしていただいたと思うので、詳しいことは書きません。

私的にはハマった当初から聞きたかった、仲谷先生のお話を直接きけて幸せでした。

私はやが君の理屈っぽくて、論理的なところが気に入っているのですが、まさにその部分を語っていただけたと思います。

また加藤監督や合田さん、長野さん、クスノキさん、山下さんの話も興味深いものでした。アニメも物作りなんだなと実感しました。

まさに、魂は細部に宿る、ですね。

私のようなエンジニアからすると、漫画やアニメは直感やセンスで作られていると考えがち(私だけ?)ですが、まるで電子回路を設計するかのごとく、論理的な流れで作品がつくられていることに感銘を受けました。

 

トークショーが、終わったあと、出口のそばで帰る人達を見ていた黒縁めがねの女性は仲谷先生だったのかな。

私は目が悪く、ステージの上の先生と間近に見た彼女が同一人物だったかはわからないけど、本当は大きな声で「ありがとう」と言いたかったです。

でも、そこには普段露出しない先生がメガネをしていたから、話しかけない方が良い気がして、会釈をするのが精一杯でしたが、会釈を返してくれたので、きっと先生だったんだろうと思うことにします。

 

あと、今回キャパが160人だったようですが、百合ジャンルの初心者で、イベント初参加の私は、やが君ファンの大半(8割くらい?)が男で、且つ、みんな若い事に、驚きました。平日だったからかもしれないけど、私は仕事終わりで定時ダッシュして19:00に会場入りしたら、もうほぼ満席で(当たり前か)、サラリーマンぽい人がほとんどいなかったように思います。

 

でも、楽しく満足な3時間でした。

 

 

【ネタバレ有り】『NEW GAME!!』を見た話。

ネタバレ有りです。

 

NEW GAME!!』(二期)をみました。

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sp.b-ch.com

 

このアニメはリアルタイムででも見ていて面白かったのですが、もう一度みたいのに、なかなかamazon prime videoの無料にならなくて、BANDAI channel でも見放題にならないので、BANDAI channel で12話一括購入して見ました。

 私は一期よりも二期が好きです。

なぜかというと、登場人物の成長が見ていて気持ち良く描かれているからです。

 

好きな話は第六話「あぁ……すごいなあ……」のキービジュアルの話と第十二話「ぜひ買ってくださいね」の別れのシーンです。

 

キービジュアルの話は、会社都合でキービジュアルを出来レースのコンペで決める話ですが、先輩の八神コウが実力を見せつけて、後輩に立ち塞がるところがたまりません。

 

別れのシーンは、私自身の前を歩いていた先輩が、ある日突然亡くなって、別れやお礼を言う間もないままになってしまったので、八神コウと涼風青葉はキチンと別れの言葉が言えて、なぜが涙が出てしまいます。

 

あと、劇中の完成イベントで、キャラデザとしてステージに上げる計らいなども、とても良いです。

 

それと、ねねっちが内緒で作ったゲームを青葉やほたるんに見せるシーンも、作り手の気持ちがよく描かれています。

自分が考えたものを人に見せるのって、何年たってもドキドキしますよね。

 

私のいたゲーム会社は、あんなに女の子ばかりの職場では有りませんでした。(当たり前か。)でも、その事業所の開発フロア100人中に女の子はアシスタント1人という、逆の状況だったことはありました。

 

私もたびたび会社の机の下で寝袋で寝ていて、新人に起こしてもらっていたのを思い出します。会社には仮眠室もあったのですが、本当に疲れていると、会社に居るのに起きられなくて寝坊をしていたので、机の下で寝るようになりました。今では考えられない、良い時代だったなと思います。と言っても2000年代くらいだからそんなに昔でもないですが。

 

ゲーム業界なんて、やり甲斐の搾取の上に成り立っていたと思いますが、このご時世はどうしてるんでしょうね?

 

もし、今でもその先輩が生きていて、今の私と仕事をしたらなんていうのかなぁと、かなわないことを考えると、もし、アニメ三期があって、フランスから帰国した八神コウと青葉がまた一緒に仕事をするシーンが描かれたら、泣いてしまうかもしれません。

【ネタバレ有り】『ブルーピリオド』4巻を読んだ話。

ネタバレ有りです。

『ブルーピリオド』4巻を読みました。

 

ブルーピリオド(4) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(4) (アフタヌーンコミックス)

 

 

この作品を読んだきっかけは、仲谷鳰先生が対談記事で紹介していたからです。

  

 

3巻までの感想↓。 

www.toyboxengineering.com

 

 

 

藝大を受験する話ですが、

商品企画の仕事やゲーム会社で仕事をしていると、美大卒の人がたくさんいます。

特に今、私自身が仕事でアイデアをひねり出している同じ土俵に、そういう人たちがいて泉のように湧き出すアイデアとその斜め上の発想にたびたび驚かされます。

 

この作品を読むと、そのような人がどうやって出来てくるのかを垣間見ることができます。

あれは、才能というよりも、きっと訓練で身につけた技術なのだろうと思うと、そんなところに身を置いて、生きてきたのかと身震いするとともに、羨ましくも思います。

 

4巻で思ったのは、「適切な時に的確なことを言ってくれるメンターが居るっていいな」です。

気になった言葉は

「自分勝手力」「楽しんじゃう力」

「マジメさに価値があるのは義務教育まで」

です。

これは自分に置き換えて、とても響きました。

 

仕事がんばろ、と思いました。

 

 

【ネタバレ有り】『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を見た話

広義の意味でネタバレ有りです。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を見ました。

正確にはamazon prime videoの見放題になったので2回目視聴です。

 

※なぜか、amazon prime videoのリンクがでてこない、、、

 

今更ですが面白かったです。

この話のベル君とヘスティア様は、一言で例えると、売れないイケメンミュージシャンとそれを支える美人がヒモとして養う話ですね。

 

売れないミュージシャンだけど、イケメンで優しいからモテまくり、彼女はアルバイトを掛け持ちしてヒモを養う。

最後はヒモがビックになって大団円。

 

ヘスティア様みたいな子がいたら、人間でも女神様に見えるでしょう。

 

久しぶりに見たら、またMMORPGをやりたくなりました。

ベテラン男のひとりごはん?

先週の金曜日、「明日は雪になる」と天気予報で言っていたので、仕事帰りに食材をまとめて買って帰りました。

そして、先日、『新米姉妹のふたりごはん』を読んで、無性に料理が作りたくなったので。

当然、「新米」でも「姉妹」でもましてや「ふたり」でもない、むしろ「ベテラン男のひとりごはん」ですが。

 

クリームシチューの回をみて、私は小学校の給食からホワイトシチューが嫌いだったのですが、あやりの作るクリームシチューがみょーに美味しそうに見えて、でも、クリームシチューは嫌いなのに、ホワイトソースをドヤ顔で作りたくなったので、グラタンを作ることにしました。チーズ大好きだしね。

 

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弱火でバターで具を炒めます。

マッシュルームとホタテの貝柱。あと、ホタテの缶詰の汁と塩一つまみ。

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おもむろに、大さじ二杯くらい小麦粉を入れます。具に小麦粉がまとわりつきますが気にしません。

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そこに少しづつ牛乳を入れます。(分量は適当。ホワイトソースになるくらい。)

しゃもじで具の小麦粉を溶かしながら、少しづつ牛乳を入れると、絶対にダマになりません!

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あらかじめ茹でておいたマカロニを混ぜます。

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ピザチーズをたっぷりかけて、パン粉を振りかけて、トースターで7分くらい焼いたら出来上がり!

 

ひとりごはん。

 

ところで、ホワイトシチューが嫌いな理由は、実家のシチューがデミグラスソースだったから、白いシチューに、違和感を感じてたのを、今だに引きずっているだけだと思います。

 

【ネタバレ有り】『新米姉妹のふたりごはん』を6巻まで読んだ話。

『新米姉妹のふたりごはん』を6巻まで読みました。

 

 

 

どこかの記事かTweetで「姉妹が大きな食材を料理する」的な記事を見かけて興味を持ちました。

 

以下ネタバレ有ります。

面白かったです。

大きな食材を料理するのは、始めだけですが、読み始めてみると、料理を始める動機、料理をする過程、食事をするシーンとうまく描かれています。

この作品、描くまでの下準備がすごく大変そう。妄想だけでは描くことはできないだろうし、特に、調理過程が良いです。(でも、できたてのカラメルをスプーンですくって味見するのは無理だと思う。)

 

昔、彼女と大きな公園でデートしていたら、「お昼にしよう」とトートバッグから、

手作りのバンズに手作りのハンバーグとスライスチーズを挟んだチーズバーガーを出してくれて、感動したのを思い出しました。ポテトもちゃんとありました。

 

料理ってクリエイティブですよね!

私は断然、妹のあやりがタイプです!

 

 

この作品、料理のできない姉のサチが、「わたしもやりたい!」とあやりの料理中に入ってきますが、それを受け入れるあやりもいいし、絶対に失敗しないサチも潜在能力の高さが伺えます。見ていて心地いい。

また、みんな、誰かのことを思って、料理しているのも良いです。

それと、道具好きな私としては、色々な調理道具が出てくるのも楽しいです。

ゆで卵を切る道具、実家にあったのを思い出しました。うちにも欲しい!

 

高校、大学時代に、みょーにメニューの豊富な喫茶店の厨房でバイトをしていました。

プリンをつくったり、クレームブリュレの砂糖を炙ったり、オムライスを作ったりリンゴの飾り切りしたりと、作品中の料理と重なるものも多く、懐かしかったです。

というわけで、私も料理はする方ですが、この作品を読むと、もっと料理を作りたくなります。

特に最近さぼってるから、、、